私が一番行きたいと思っていたGranada(グラナダ)。
スペイン南部に位置し、イスラム文化が色濃く残っているという...
続きを読むことで、ずっと憧れてました。
…が、ToledoやSegoviaなどの古都を訪れて思ったのは、現在のスペインはカトリック教国だけど、南部だけでなく現実には数多くの文化がイスラムにその多くを負っているということを実感☆
それにポルトガルも!名物のAzurejo(装飾タイル)だって、人物や植物で無く、幾何学模様にすれば、そのままイスラムじゃん!って…。
モスクこそ観ませんでしたが、イベリア半島(北部は行ってないけど)=イスラムなんだ~って思いました。
さてここGranadaは、新市街と旧市街に分かれ、旧市街は旧アラブ人居住区のEl Albayzín(アルバイシン)、ジプシーの街Sacromonte(サクロモンテ)、ユダヤ人街、カテドラル周辺の下町の4つのブロックからなり、ユネスコの世界遺産には、 アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ離宮、アルバイシン地区が指定されています。
街全体が世界遺産で、イスラム統治下に城塞都市として発展し、グラナダで最も古い地区。
ここはまるで中近東の国のようで、お土産店もアラブのものしか売ってません(笑)。
トルコやエジプトのお土産屋さんみたい。
アルハンブラのチケットを取ってくれた某商社マンの友人は、30年以上前にグラナダに留学していたエリートですが、当時はまた雰囲気が違っていたようです。
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投稿日:2011/09/03