気候・気温について

回答日：2025-10-30

bevel さん

１，３月は厚手の防寒着が必要ですか

ハンガリー・スロバキア共に3月の最高気温は8〜13度くらい、最低気温は0〜3度くらいなので、厚手の防寒着が必要です。特に風が強い日や雨の日は冷えます。ただ、日中晴れると春の陽気になる日もあるので、脱ぎ着しやすい重ね着がおすすめです。

２，４月は薄手のダウンジャケットで大丈夫でしょうか

4月の最高気温は15〜18度くらい、最低気温は5〜9度くらいです。日差しが暖かくなり、日中は薄手のダウンジャケットやウィンドブレーカーで十分です。ただし、朝晩は冷えるので油断は禁物です。
アーモンドの花は3月中旬〜下旬、八重桜に似た花木(ハナカイドウやサクラ類)は4月中旬〜5月初旬が見頃です。公園や街路樹で見ることができます。

３，空港バスE100及びハンガリー国内の公共乗り物のシニア料金は無料でしょうか（３０�團后璽張院璽考�り）

ハンガリーでは2024年3月より、65歳以上の外国人旅行者も、空港バス100Eを含めたハンガリー国内の全ての公共交通機関(地下鉄、トラム、市内バス、国鉄、長距離バスなど)が無料で利用できるようになりました。年齢が確認できる身分証明書(パスポート)を常に携帯し、検札時に提示すれば問題ありません。ちなみにスロバキアでは、EU市民に限定されており、外国人は対象外です。
空港バスへの大型荷物の持ち込みは問題ありません。荷物置場もあります。ただし、それ以外の公共交通機関では、荷物のサイズは最大40×50×80cmという決まりがありますが、旅行者のスーツケースに関してはかなり寛容で、特に注意されることなく持ち込むことが可能です。
https://dailynewshungary.com/ja/everything-to-know-about-hungarys-new-improved-public-transport-fee-system-prices-passes/

４，キャッシングはATMを利用しますが、空港でも市内でも一緒でしょうか（ネットではバンク系のATMが間違いないと記載されていました。）

ハンガリーとスロバキアでATMのキャッシングをする場合、銀行系ATM(OTP Bank, Erste Bank, Tatra Bankaなど)と独立系ATM(EuroNet、Global Exchangeなど)では、為替レートや手数料に違いがあります。銀行系ATMの為替レートは、カード会社のレートが適用されるので有利になることが多いです。また、現地銀行側の手数料は無料または少額です。日本側のカード会社の手数料は別途かかります。独立系ATMは、レートが悪く手数料も高いです。同じ銀行系ATMであれば、空港と市内での差はありません。
ブタペスト空港内では、ターミナル2Aと2Bの荷物受取エリアに銀行系ATMがあります。また、2Aと2Bの間の中央ホール(SkyCourt)にもあります。市内であれば、銀行の建物内にあるATMであれば確実です。
https://www.bud.hu/en/passengers/shopping_and_passenger_experience/at_the_airport/terminal_services/atm.html

銀行系ATMを利用する時に注意が必要なのは、 「この取引を日本円で処理しますか？」 「それとも現地通貨で処理しますか？」 と聞かれます。「日本円で処理をする」を選ぶと手数料が高くなってしまいます。実際の操作では「Without conversion」または「Charge in local currency」を選択してください。独立系ATMでは、強制的に「日本円で処理」になってしまうので手数料が高くなってしまいます。