スイスカードでの半額の有効期限について

回答日：2010-02-08

追加の回答です。

＞復路に使った後はそのカードは失効し使えません
ということは、半額カードとしての機能も失効するという理解でよろしい
ですよね。

その通りです。昨日は見つからなかった昨年のスイスカードの残骸が出てきました。それを見ますと往路の記入欄はFirst Dayと書いてあるところで復路の記入欄はLast Dayと書いてあるところです。これでお分かりの通り有効期限の最後を自分で宣言した事になります。

さてお詫びをしなくてはなりません。
私はこのスイスカードの有効期間の話だけに思考が偏っていましたが。貴方の本当の質問はどうすれば一番安く列車のチケットを入手する事ではないかと気付きました。
すなわち私より前の回答者への返信で貴方が書かれた旅の内容（まだ明らかでないところもありますが）を読み抜かしておりましたのを知りあらためて回答するしだいです。。

１．親子二人連れで二人とも成人である。
２．訪れるところがグリンデルヴァルト（当然ユングフラウヨッホに上がるとして）とマイエンフェルトだけである。

と想像した場合のパスではどれがいいかとの質問と仮定します（ただし最近はユングフラウヨッホには行ってないので後記のVIPパスに付いてはちょっと自信がないのですが）

その場合のパスの選択では
１.スイスセーバーフレキシーパス：おそらくはグリンデルヴァルトに数日滞在でしょうから、グリンデルヴァルトでこの滞在中に少なくとも3コース以上にでかけられるならばユングフラウVIPパスを追加購入なさるのがいいかとおもいます。これは日本の旅行社からスイスパスとかスイスカードを購入するときに同時購入するかグリンデルヴァルトの日本語観光案内所で買うかしてください。ただし2コース以下の場合はこのVIPパスでなくスイスパスとかスイスカードを提示して駅の窓口で割引価格で買った方が安いとのことです。日本語観光案内所でどれがいいかを相談するのもいいですね。
またこのスイスセーバーフレキシーパスがあればご質問の1/2の有効期間の問題もありませんし。この行先だけならばフレキシーパス有効3日間のでいいのですから。

２．スイスカードを買って（ユングフラウ行きは１のケースと同じ選択で）往路はグリンデルヴァルト。そしてグリンデルヴァルトからマイエンフェルトまでは1/2で、そこからチューリッヒまでを復路とする。
３．スイストランスファーチケットで往路はグリンデルヴァルト、復路は（検札が来ると）インスブルックへ抜けると称してマイエンフェルトで途中下車する。そこからチューリッヒまでは同じ日ならマイエンフェルトから乗車したことにすればチューリッヒまでが復路となり同じく無料です。同日でなければマイエンフェルからチューリッヒまで正規の料金を払って乗車する。
これが一番安価ですがユングフラウまでの割引はなくVIPパスを買うことになりますか。

以上のようなバリエーションがあります。料金はそれぞれ計算して比較ください。
http://www.sbb.ch/　　で

しかしたいした違いではないので初めての個人旅行なのでしょうからわずらわしくない（１）の方法をお勧めします。

本当に余計なことで失礼ですが。ハイジの里はテーマパークのような作り事ですからスイスらしい絶景すなわちツェルマット（マッターホルン）に行かれるのを私はお勧めします。

回答日：2010-02-08

スイスカードをすでに10回以上使った経験から返事いたします。
復路に使った後はそのカードは失効し使えません。実際に使う過程から説明します。
まずスイスに入国するときに（実際は空港、国境の鉄道駅で、どうしてかチューリッヒ中央駅も）スイスカードを出してカードが効力を発生する日を記入してもらい同時にサインをしてくれます。これをvalidationといいます。この発効の日は当日でなく別の日でも指定できます。
例えばチューリッヒ到着日市内で宿泊の場合は到着日は空港から市内までは通常の切符を買って実際に乗車する日を指定するか乗車直前でもいいのですが。
なおvalidationは日本でもできます。経験ありませんがスイスカードを発行したところに相談ください。しかし私は面倒だからしたことはありません。
この発効日を記入する欄の直下に復路（最後）の日を記入する欄があり、そこは復路に乗車の時に自分で記入します。これを記入しないで載ると無賃乗車とみなされます。またこの記入した最後の乗車日を過ぎて乗車しているとやはり無賃乗車とみなされます。そのために自分で申告する記入欄があるのです。もちろんこの日が1ヶ月を越えてはいけません。最近は検札の時に1/2の切符を示すとスイスカードも見せろという場合が増えました。

付帯する情報を下記します。
１．validationは駅の出札窓口かサービス窓口でするのが原則ですがミラノから列車でそのまま入国するときに国境では下車せず車内で車掌がしてくれると聞きました。私は経験ありません。
２．慣れない窓口がvalidationの時に復路の日付欄に1月後の日も書き込む間違いがよくあります。これは文面を読んだだけの理解での行動だからでしょう。
これは間違いだと指摘してもなかなか理解してもらえず。そのときは列車の時間もないのでそのまま乗車し、それ以来そのままにしています。後記しますが修正できますので。
３．最近は少なくなりましたがスイスカードとスイスパスの違いを良く理解しない事もあるくらいですから無理もありませんね。特に田舎駅やバスの運転手で金を払おうとするのに料金は要らないから通れ！と。後で無賃乗車で罰金を取られるのが困るから説明に苦労することもありました。ですから切符を買うときにこちらからはっきりと「ハルプタックス」とちゃんと先制して宣言するのが一番効き目があります。
４．この復路の欄を記入された場合には、最後の乗車で検札がきたときに今日が最後の日だと宣言します。検札の人は筆跡からvalidationをした人が間違えて書いたと気付き訂正してくれて落着です。このケースはかって3回あります。
５．もちろん検札が気付かなければそのまま無賃乗車してその後も旅を続けることは可能で、検札が気付いてから今日が最後の日だと説明するのも一方法ですが。危ない！危ない！


貴方の場合は Half Price Cardと（必要なら）Transfer ticketをあわせて購入するのがいいのではないでしょうか。また家族と一緒ならファミリーカードも検討対象でしょう。

回答日：2010-02-07

ごめんなさい、回答への補足です。
私はドイツ語でのページを閲覧したのですが、ドイツ語表記の場合1ヶ月以内の期限だと半額の割引を受けられると記載されてます。ネイティブから見てもそういう意味で解釈できるそうです。
182フランのスイスカードですから、値段的に言っても目的地までの往復チケット+半額カード（98フラン）が含まれていたとしても不思議ではないでしょうね。
チューリッヒ空港に到着ですか？空港駅のカウンターでもこれらのカードを購入することができるので、実際に到着されてから比較検討されるのも手かも知れませんね。

回答日：2010-02-06

こんにちは。スイスカードを説明しているSBBのサイトを見ると、スイス国境の駅、もしくは空港から目的地までの往復と1ヶ月有効の半額割引のカードと説明されています。
空港から目的地までの往復はどこも経由することなく、まっすぐ向かうことが条件とされているだけで、1ヶ月の有効期限内であれば使用することができるはずですよ。

その他、半額カード（98フラン）も販売されてますが、SBBのサイトで通常購入の場合、半額の場合とチケットの値段を調べられますので、どちらがご自分にお得か考えられたらいいですね。
ちなみに、半額カードを購入されると1日券（乗り放題）チケットも半額で買えます。1日券は64フランでスイス国内乗り放題ですので、このオプションも検討されてはいかがでしょうか？

回答日：2010-02-06

ご質問のような利用の経験はありませんが、以前フレキシーパスを購入したときに付いてきたパンフレット（２００８年版スイストラベルシステム）のスイスカードの説明に以下の記述があります。

日本語で
『◎スイスカードは、移動初日から最大１ヶ月間有効です。ただし、１往復を終えた後の利用はできません。』
とありました。

英語表記では
"The Swiss Card is valid for a maximum of one month starting with the first transfer day and for not longer than the day of the last transfer. "
との内容でした。

また参考URLのスイス政府観光局のページでは
『有効期間中（往路に使用した日から、出国日の復路まで）』
との記載もあります。

よって「１ヶ月」というのは最長であって復路までと考えたほうが良いです。
（英語表記では"復路日当日"は復路利用後でも有効であるように読み取れますが…）

ちなみにスイスカードの往復がzurich-grindelwald間の利用であれば
半額カードの方がお安くなると思いますよ。

【参考URL】http://www.myswiss.jp/jp.cfm/transport/sts/ticket/