ダサイン中の旅行について

回答日：2009-07-06

ダサインの間は、トラブルがいろいろあるようです。

交通網や、激しいどんちゃん騒ぎや・・・

ひとりでのんびりをご希望ならば、避けたほうがよいかもしれないです。

確かにみんな楽しげで特別な雰囲気ではありますが。。1週間の旅行だと予定が大幅にずれて楽しめなくなってしまう危険大です。

回答日：2009-07-06

　私が始めてネパールを訪問したのは12年前の９月下旬でした。その二年後に訪問したのも同じく９月下旬でした。いずれもカトマンズ市内の中心部ではお祭り(ダサイン)の最中で大変な賑わいだった事を覚えています。二回ともガイドつきでしたので、特別困った事は無かったと記憶しています。しかし祭りの中の人ごみを歩くときはスリとか引ったくりもあり、私も危うく旅券をスリ取られそうになりました。この時期は三ヶ月の雨期が終了する直前ですので、まだヒマラヤの眺望はあまり望めません。時期がずらせるのなら10月中旬以降がすっきりするでしょう。
　今年の3月下旬と4月上旬にもカトマンズに行きましたが、市内はやはりお祭りで、空港からタメル地区に向かうタクシーがひどい渋滞に巻き込まれたことを覚えて居ます。でもそれらの祭りに遭遇する事は不幸な事ではなく、得がたい経験をする事ですから、ことさら避ける必要はないと思います。むしろそれらの事よりもっと深刻な問題はカトマンズや地方都市などではひっきりなしにデモやストライキが行われます。王制廃止一年を経過したネパールですが、政情は王制末期よりもさらに混沌としています。またロード・セッディングという計画的停電が一日に8時間ほど繰り返されています(これは停電が8時間ではなく、給電が日中4時間、夜間4時間の合計8時間というものです)。給水も同じです。「こんな情況で、よくクーデターが起きないものだ」と感心した人もいます。ネパールの国民は忍耐強いのでしょうか。ただ不思議と外国人観光客へは、それほどとばっちりが及ばないようですが、デモやストライキの情報はしっかりし把握して、それらには絶対に巻き込まれないように心がけたいものです。