ナパバレーのワイナリーを巡る方法はありますか？

回答日：2008-08-13

ナパヴァレーを走るR29号線は、"谷"なだけにアップダウンのない平坦な道で、自転車用のラインも設けられているので、かなり気分よく走れます。

　カリストーガからナパまでバスで行き、帰り道をのんびり自転車で走ると、17マイル(３時間)ほどかかるので、ピクニック気分でランチボックス持参で走り、ワイナリーの木陰やベンチで休憩がてら食べて、また走るくらいの気持ちでゆくか、帰りも疲れたらバスに乗れば大丈夫です。

　自転車を漕ぐのを交代にして、レンタカーと併走して走る方法もありますし、オーパス１に行きたいとか、どうしても行きたいワイナリーがあるなら別ですが、バスに乗らなくてもカリストーガの町の周辺に、いくらでもワイナリーはありますし、R29号線に沿った両側に、驚くほどの数のワイナリーが点在してます。

　最初にカリストーガに向かう途中、R29号線をゆっくり走って、両側のワイナリーの名前をチェックして、「ティスティングOK」の看板や、佇まいの良さそうなワイナリーを書き出して、計画を練ってみてはいかがでしょう。

　R29号線を右折して、カリストーガの町に入る事になりますが、右折するとすぐに橋を渡ることになり、渡ったすぐの右側のレストランが、週末ジャズを演奏する店です。

　また、ゴールデンゲートブリッジを渡ってR101号線を約１時間北上すると、SANTA ROSAの町に着きますが、この町は90歳で亡くなるまでP.シュルツさんが暮らしていた町で、P.シュルツさんのミュージアムや、彼が描いた『ピーナッツ』の仲間達のストリート・オブジェが、町中に点在します。

　SANTA ROSAの少し北、最初に現れる枝道116号線を東に走ると、なだらかな山越えでカリストーガの町に行くこともできます。

回答日：2008-08-11

みゆみゆさん、こんにちは

SF在住のTedです。
ナパに泊ってワイナリーめぐりいいですね。
楽しんできてくださいね。

ツアーはあると思いますが、現地の人がどうしているtかこっそり、お伝えします。それは・・・・
「自分の車で廻る」です。

最近CAでの飲酒運転の取り締まりは昔よりはきびしくなりましたが、それ以外は方法が無いので、そこは阿吽の呼吸。
確か、アルコールの濃度が０．０８％まではOK（詳細はご自分でDMVのWebで確認下さいね）。自動車免許と一緒に体重と飲酒量で何時間経てばOKという表が送られてくる土地柄です。体重７０Kｇの人で、ビール小瓶１本飲んで2時間すればOKだったような。

どうしてもツアーで廻りたい、というなら、Webで調べるとでてくるかもしれませんが・・・・。

のみすぎにご注意(^-^)

Ted

（注）飲酒運転のことを「driving under the influence(DUI)」といいます。
　掴まると、なんやかんやで50万円ぐらいかかります。

【参考URL】http://www.dmv.ca.gov/dl/driversafety/dsalcohol.htm

回答日：2008-08-11

レンタカーがあるのなら、ナパを通り過ぎて15分ほど走った、カリストーガという温泉町に泊まる事をお奨めします。
　カリストーガは、人口5000人の温泉町で、この町の周囲にもワイナリーがあります。

　路線バスもこの町からナパ方面に走っているので、この町のサイクルショップで自転車をレンタルして、路線バスの前に付いているキャリア(2台分ある)に固定すれば、バスの運賃だけで乗車でき、ナパで降りたらR28号線か、この東側を並行して走るシルバラードを北に向かって走ると、両側にワイナリーが次々に現れ、テイスティングのハシゴをしながら、カリストーガに戻り、温泉にザブンと浸かれば、最高の気分に浸れます。

　ナパではワイン列車に乗ったりするのが有名ですが、カリストーガではグライダーかセスナしか飛ばない飛行場から、熱気球が飛び立ちます。
　カリストーガには、週末ジャズの生演奏が行われる、マイクロ・ブルワリー&レストランがあるし、オーガニックに気をつけたスーパーマーケットの惣菜コーナーも、かなりお奨めです。

　10年前までのカリストーガ、鄙びた温泉町でしたが、最近は週末に泊まるには予約が必要だったりして、料金も１部屋100ドル前後ですが、カリフォルニアの青空の下で入る温泉は格別で、きっと旅の良き想い出になると思います。

　ナパ・ワインを世界的に有名にしたロバート・モンタヴィ・ワイナリーの隣には、映画監督のF.コッポラが買収したダブル・ネーム(ニーバウム&コッポラ)のワイナリーがあり、２階の展示室にはオスカー像数体と、彼が作った映画の衣装や小道具、写真などが展示されてます。

　カリストーガの近くでは、ロープウエイ台を払って頂上に着けば、その後で飲むワイン代は無料とか、若き芸術家を援助していて、彫刻やオブジェが展示されていたり、ボトルのラベルが芸術家の描くデザインだったりするワイナリーもあります。

　またナパ独特のセパージュである、ジンファンデル(赤)もテイスティングに加えてみることをお奨めします。