ホテルオークラ（東京）以来の★５！

良かった点：
あくまで「ホテルランク」に見合った評価ですが、
三ツ星ホテルだと安かろう悪かろうエコノミーホテルが多い中、
こちらのホテルは大健闘しておりました。

アメニティも十分ありましたし、タオル等の交換も毎日やってましたし、
ダブルベッドの部屋は広くて綺麗で、バスタブも大きかったです。
５階でしたが、お湯もすぐに出て水圧も強かったです。

驚くべきは朝食。日本の「スーパーホテル」よりも多い品数で、
８日滞在してましたが、毎朝メニューが変わっていたので驚きました。
人気のフルーツコーナーは空になる手前でちゃんと補充してくれていたので、
安心して焦らず朝食を取ることができました。

受付、食堂、お掃除の方まで愛想が良く、特に印象的だったのが朝食時の皿を下げるタイミングでした。
京王プラザホテル（新宿）での朝食ビュッフェでは、テーブルに空の食器があふれても
店員が知らんぷりで、こちらが呼んで、ようやく悪態つきながら下げるといった感じでしたが、
麻衣新宿では、テーブルから皿が溢れないよう、適宜皿を下げてくれました。

それともう一つ。
洗濯後、日本から持参した室内干しロープで服を干していたところ、
翌日クローゼットに針金ハンガーが10個ほど追加されておりました。
日本のホテルだとこうはいきません。
お掃除の方まで気配りが素晴らしい、そのホスピタリティに心から感動いたしました。

日本の4つ星ホテルのサービスよりしっかりしている印象でした。

当時泊まった価格でこの質でしたら、文句なしの★５です。
台湾に行く際はリピしたいと思います。


惜しかった点：
こちらは三ツ星ホテルの仕様上仕方がないと思っております。

１．冷蔵庫が小さすぎて使い勝手が悪いこと＋冷凍庫がない
（500mlのペットボトル二本収納しようとするだけで手前に転がってきて収納に手間取りました）

２．コンセントが少なすぎる
部屋に１個、洗面台に１個しかないので、マルチタップは必須でした。

３．窓がなきに等しい
窓をあけても向かいの部屋とこんにちはするだけなので無意味でしたが、
そもそも朝～夜中まで出かけてたので、当方は気になりませんでした。

４．コインランドリーが一台しかない
はっきりいって争奪戦です。空きスペースはまだまだあったみたいなので、
あと２台程増やして頂きたいと思いました。


ロケーション：
ホテルオークラ台北の裏３分ぐらいのところで、中山駅、台北駅共に使えて最高の立地です。
個人旅行の場合、この２駅を使いこなせないと、移動でどっと疲れてしまうので、
旅行を検討されてる方はロケーションもかなり重視された方がいいと思います。