朝食が残念！

大手旅行会社のツアーで先週3日間このホテルに宿泊しました。

ホテルの場所はオペラ座から地下鉄３号線で20分弱の終点ガリエニ駅の目の前で便利です。隣接している大型スーパーも品揃えが良く助かりました。
ただ驚いたのは朝食時にバッグを持ってきてはいけないという規則があるということです。理由は朝食時のパンをバッグに入れて持ち帰る人がいるから、ということでした。
私は今まで沢山の国々を旅行しましたが、このような規則は初めてでした。でもパスポートや現金等の貴重品を部屋に置いて朝食に出るわけにいかず、仕方なくポケットに分散させて部屋を出ました。添乗員さんは片身離さず身につけていたウエストポーチを注意されていました。
いったいホテル客の誰がウエストポーチにパンを忍ばせたりするのでしょうか？朝食メニューは毎回ハムとチーズとヨーグルト、フルーツポンチに冷たいパンだけでした。
寒い時期はポケット付きの上着に貴重品を分けて入れられますが、夏場はどうするのでしょう？
パスポートを握って朝食を取らなければならないのでしょうか？
同じツアーの男性客が、朝食時に部屋に置きっぱなしにした現金が無くなったと抗議していました。すべての貴重品をポケットに入れて朝食に出るのは面倒なので、最終日は部屋で食事を取りました。前日に買っておいたパンや果物の方が美味しく感じられました。
駅前で便利なホテルですが、なんとなく治安の悪さを体感しました。