ピー ピー ナチュラル リゾート

　２００２年ころの情報なので、今は？ですが・・・
全てコテージのお部屋で１部屋ずつ独立しています。私たちが泊まったのは、グレードでも安いほうだったと思うのですが、広さは◎でした。

　●部屋について
○ＴＶ　
なし。なんでも、電波が届いたり届かなかったりだったらしく、昔はあったけど、写らないことでクレームになったりしたそうで撤去されたそうです。
○お風呂とトイレ　
もちろん各部屋にありますが、バスタブはなし。シャワーも真水でぬるま湯的温度までしか出ません。　このホテルに滞在中、海岸にあるダイビングショップの日本人スタッフから聞いたのですが、彼の住む家やピピナチュラルリゾートのお隣の南側にあるホテル（ピピコーラルリゾート）ではシャワーに塩が混じるそうで、「ナチュラルリゾートのシャワーはベタベタしなくていい方なんだ」とのことでした。

　
　●レストラン
滞在中の食事は、ホテルのレストランでとるしかありませんが、とても美味しかったです。コーラルリゾートのレストランも覗いてみたかったのですが、夜は電灯が何もないので、歩いていく気にはなれませんでした。
　
　●プール
一応小さいのがありますが、あくまで眺めるプール。お子様用な感じ。
　
　●海
ものすごい透明度で感動しました。プライベートビーチではないですが、十分楽しめます。
　初めてのダイビングにも挑戦しました。前述の日本人スタッフのいる店で日本語で習いました。２ダイブ（近場で1回、ボードでちょっと深い所まで行って1回）で半日１万円ぐらい。耳抜きから丁寧に教えてもらえました。
　このダイブには、昼食または夕食のランチがサービスでもらえるということだったので我々は夕食をご馳走になりました。
　砂浜にテーブルを出して波の音を聞きながら〜なレストランで、コーラルリゾートホテルの一部ではないかと思います。ここでは、たまたまその日ダイビングショップのお客さん同士で一緒になったカップル２組とあい、お互いのことを話しながら、楽しくお酒も飲みました。

　●プーケットからのアクセス
　プーケットの港からまず大きな船でピピの近くまで行き、その後、泊まるホテルのエリア別に分けられて、小さな船に乗り換えます。荷物の載せかえは船のスタッフがやってくれるので、女性にも問題ないと思います。
　船は大・小どちらでもかなり揺れますが、風に当たっていれば酔いません。
ピピナチュラルリゾートには船着場はないので、足の届くところまできたら、そのままジャポン♪と上陸するわけです。
　帰るときは朝だったので、潮が引いています。日本では見たことのない乗り物なので名前は分かりませんが、荷押し車の馬鹿でかいようなトラクター？？に乗って、船がとまっていられる深さのところまで運ばれます。（のりごごちはかなり悪いですが・・・）
　
　●その他
　ピピナチュラルの周辺は海以外の娯楽は皆無です。夜になるとボートでピピの繁華街（トンサイベイ周辺）に行かないかと「ボート？ボート？」と声を掛けられることもありますが、私個人の意見としてはピピを選ぶなら、そういうのは抜きにして、静かにすごす方が旅を楽しめると思います。

　ちなみに、２００２年なので津波の前の情報です。
津波の直後、ダイビングショップのＨＰで「スタッフは全員無事」と確認しました。