The Bedouin Meditation Campのクチコミ

ブッキングコムで予約し、1泊朝食付きで20JDでした。

ベドゥイン・メディテーション・キャンプでは宿泊だけでなく、ジープツアーなどに参加しました。

1泊朝食付き：20JD
フルデイジープツアー（昼食付き）：30JD
夕食：10JD
キャンプ→アカバ送迎：20JD
という内訳で、合計80JDでした。

フルデイジープツアーで訪れた場所は、ハザリ峡谷→小さい砂山（地球の歩き方での表記）→ロレンスの家→ウンム・フルース石橋→ベドゥイン・メディテーション・キャンプ（昼食付き）。
前日宿泊していた団体客のツアーに途中から合流した感じだったので、ロレンスの泉やアンフォーシの壁画あたりはしょられたかもしれません。
ジープツアーは時間によって何種類かあるうえ、到着時間や他の参加者の状況によって臨機応変に対処しているように感じました。

ジープツアーに含んでいた昼食と10JDの夕食は、ビュッフェスタイルで料理は変なクセもなく、結構美味しかったです。
それに比べ、朝食はかなり質素に感じました。

キャンプの部屋は、テレビなど設備はなく、ベッド、電球、コンセントがあるのみです。
砂漠の中という特殊な場所なので、むしろそんな簡素の方が雰囲気があります。

シャワールームは建物自体が岩に貼り着くように建てられているので、岩むきだしのワイルドさでした。
水圧に問題なく適温でしたが、冬は建物の構造上寒いのではと思います。

キャンプの裏の岩山があり、上って夕日や日の出を見ることができます。

キャンプからアカバまでのタクシー代は通常30JDですが、オーナーの車で特別に20JDでアカバのジェットバスオフィスまで送ってくれました。
しかも通常のルートではなく、観光では訪れることのないようなルートを通って、途中の天然の石橋に寄って写真撮影したりと、ちょっとしたプライベートツアーでした。

オーナーの車はトヨタのランドクルーザーで、「トヨタ車はストロングだ」と言って、非常に気に入ってました。
それもあるせいか、日本には好感を持っている感じでした。

フルデイジープツアーがもの足りなかったり、ツアー後の時間をもてあましたりもありましたが、トータルで考えると良い滞在だったと思います。

通常は朝にラム村に集合、昼頃に砂漠ツアーを実施し、夕方からはキャンプでゆっくり過ごし、翌朝に解散、というのが定番の形ですが、夕方にキャンプ場に付いて翌朝にツアーというイレギュラーな対応もしてもらえます。シャワーはありますが、電気はないので懐中電灯は必須です。

ゼダンおじさん一家が営むベドウィンの宿。
基点となる場所に集合（タクシーで向かう）して、それから砂漠の中のツアー（５つくらいの見どころを体験）の後、宿に到着。夕食まではゆったりと寝たりして過ごし、夕食後、裏山に登って夕日を望む。
夜は、満天の星を眺め（るはずが、満月のためそうはいかず）、早めに就寝。翌朝、また素晴らしい朝日ですがすがしい一日の始まり、となる。

キャンプファイアーに昔ながらのテント、を期待したらちょっと裏切られるかもしれない。が、むしろ共同シャワーもあってゆったりと個室が与えられ、雄大な自然を感じられるのだから、その方がいいのかもしれない。ハエが飛ぶのを気にしながら飲んだティーも今では懐かしい。

私がいった時は、ゲスト2人、スタッフ2名でこじんまりしていました。スタッフは2人とも静かな人で、盛り上げてくれるようなことはありませんでしたが、つたない英語で人と話しつづけるのは、逆にストレスなので、かえって良かったです。大自然の中で静かな時を過ごすことが出来ました。
初めての砂漠キャンプでしたので、他と比べてどうということはわからないのですが、いろいろなTipsを書きます。参考にしてください。

・太陽熱による温水シャワーがありますが、タオルなどは持参する必要があります。
・共同テントはWi-Fiがあるというような他サイトの情報がありましたが、ありません。
・携帯の電波は入ります。
・ハエがとても多いですので、何をしていても気になる人は気になります。頭からすっぽり被るネットがあると便利かも。
・シーツなどは不衛生ではありませんが、洗濯も大してしていないでしょうから、気になる人は、枕元に敷く用に1枚何か持っていくと良いかも知れません。
・夕食は8時ごろです。おやつを持参したほうが良いです。甘いお茶はいただけますが、日中塩分の補給はできません。
・夕方早くに到着してしまった場合、暇つぶしがないとキツイかも。
・トイレは洋式で、アラブ式のウォシュレットが装備されたタイプです。
・電灯とBFタイプのコンセントが各テントにあります。

ワディラムのキャンプの中では一番奥のほうにあり、周囲の景色がすばらしかった。とくに裏山からの景色は絶景だった。キャンプとしては中規模だが、水洗トイレやシャワーは清潔で、時間が早いうちは温水シャワーが使えた。夜は一晩中、部屋でも、トイレでも、電燈をつけることができた。テントからトイレの移動のときのみ、懐中電灯が必要だった。ただ、甘いベトウィンティーに魅かれて、はえが集まってくるのには閉口した。