ジャマイカインという名前だけ聞くと、カジュアルな宿を想像してしまいますが、1950年代を感じさせる、白と青を基調としたグレートハウス風の建物の名門ホテルです。
ホテル内だけ別の時間が流れているような、平和で美しい庭とビーチはパラダイスという言葉そのものでした。
有料無料問わず毎日何かしらのアクティビティが用意されており、一人15ドルのウミガメの赤ちゃんを海に還すイベント(他のホテルと合同)は、時期があえば是非参加してみて下さい。
このホテルのウィークポイントはバスルームが狭いということでしょうか。浴槽もシャワーと別ではありません。
建物が古いのはこのホテルの味でもあるし個人的な気になりませんが、バリアフリーという点ではゲストによっては不自由でしょう。
ガラス窓ではなく隙間だらけのウッドブラインドなので、小さな虫が部屋を張っていることもあります。
あと、スタッフによっては愛想が無い人が稀にいたのは残念。基本的にはホスピタリティーに溢れたスタッフなので、マイナス点が逆に目立ってしまいますね。
飲食代が高額で中々高額な清算になりましたが、最終的には非常にジャマイカらしい、由緒あるこの美しいホテルに宿泊出来て非常に満足です。
宿泊したDeluxe Verandah SuitesのNo8のテラスから見える、美しく手入れされた庭と海の景色と、朝食レストランから見渡せる海の景色が本当に好きでした。
またジャマイカに行く事があればまたジャマイカインに泊まります。