ベンゲラにはマコンパスで19時頃到着し、街のやや外れにあるマコンパスターミナルから一番近いホテル、ということで、何も分からず飛び込みで入ったホテルで、前のルバンゴの経験から、10万AOA以下だったら、OKしようと思っていた。部屋は空いているというので、値段を聞くと、フロントに置いてある値段表の一番安いラックレートの99,000AOA。既に暗くなっていて、土地勘もないし・・・ということでOKしたが、翌日の支払いの時はなぜか90,000AOAになっていた。
高いなあ、と思いつつ部屋に入ると、何とセミスイートみたいな形でちょっとしたリビングに本格的なキッチンまで付いている。庭にはプールがあるし、向こうにはレストランが・・・ということで、ベンゲラ駅前通りを真っすぐ来たこの場所に何でこんなリゾート風のホテルがあるのか、良く分からない。隣がカジノなのだけど・・・。
商店はいくつか周りにあるが、とにかくその時は「宿の確保」に必死だったのでよく覚えていない。ひと段落してホテルのレストランに飲みに行くと(メニューはポルトガル語のみ)生ビールの大(恐らく500CCと思う)が2000AOAしないので、神様は宿泊費の代わりに飲み代を安くしてくれたのだ、と思うことにした。(クレカは使用できる。)
WIFIは普通、コンセントもそこそこあるし、シャワーの水圧もきちんとしている。アンゴラの各都市を見て思ったのは、外資とかのそれなりのホテルは近郊にはあるのだけど、街中にきちんとしたホテルがないのでは・・・ということ。コスパはあまりいい訳ではないが・・・ここも朝食代込で、まあこのクラスのホテルならぎりぎり合格点か、というとこ。
万人にお勧めするわけではないが、予約サイトでもなかなかベンゲラ市内のホテルは出てこない。市内のホテルとしては選択肢の1つとは思う。