ウイントフックのホテルは、ヒルトン、アヴァニ周辺の中心部とそれ以外に点在するリゾート型(?)ホテルに分かれるが、ヒルトンから5分くらいの、一応アパート形式(?)のホテルである。
すぐ近くにWernhil Parkという中堅イオンモール(?)並の大きなショッピングセンターがあり、そこのModelスーパー(南アフリカのPick n Payがリブランドしている)で何でも調達できるのと、すぐ近くのTotalのガソリンスタンドは超車社会(?)であるウイントフックの貴重なタクシースタンドも兼ねている。その向かいには数少ない外資チェーンのKFC(南アフリカのナンドスも撤退している。スタバはないがコーヒーチェーンはいくつかある。)があり、巷で便利と言われるヒルトンの前の通りのインディペンデンス・アベニューより、こちらのNdemufayoアベニューの方がいいような気もする。
建物は二階建てのコテージがいくつか配置されている、というかちょっと変わった構造で、門番のお兄さんにフロントの場所を聞いた方がいい。ブッキングコムでの予約時は「任意の時にクレカで支払われます。」という訳の分からない書き方だったが、チェックイン時にクレカで支払った。部屋はまあ標準的二つ星、というか、シャワーのお湯、WIFIのスピードも問題ない。朝食はヨーロピアンな簡単なビュッフェスタイルの朝食なのだけど、卵料理を一品リクエストできる。(特段記載がないので、スタッフをつかまえてリクエストすること。)もちろん果物やヨーグルトもある。
私は一泊でアンゴラに向かったので詳しく調べなかったか、空港までの送迎(450NAD)の他にツアーの取次もやっているようだが、どちらかというと、フル装備で今からナミブ砂漠に向かう(ランクルを砂漠・サファリ仕様にする業者もいくつかあって、そのような装備の車が駐車場に止まっていた)という感じの人たちが多く、五時くらいからエンジン音がして、さっそうと出発して行ってた。
とにかく超車社会なので、タクシーかYango(配車アプリ)で動くのが一般的で、タクシーは街中をうじゃうじゃ走っているので、苦労はしないが・・・その先の目的にもよるが(私はインターケープバスの乗り場であるトランスナミブのウイントフック駅まで歩いて行ける、というのが頭にあった。)ヒルトンは高い・・・という人たちにはもってこいのホテルと思う。