Arpyiaはザキントス島の南東の半島にあるお宿。
民泊的な宿泊施設で、本土のキリニ港からのフェリーもやって来るザキントス港からは車で30分ほど。
主要道路から外れたオリーブ園にありますが、カラフルな標識がいくつか道の脇に出ていて迷うことなく到着。
駐車場からは一段高くなった場所に、平屋や二階建てに造られた宿泊棟があり、オーナー一家も同じ敷地内の棟に住んでいらっしゃいます。
私たちが到着した時には、オーナーのおかあさんらしき女性が出迎えてくれました。
私たちがいただいたのは、平屋にいくつも入った部屋のうちの一つで、おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た感じ。
温かみが感じられる雰囲気は好きでしたが、思っていたより広さが無かったのは残念。
設備や備品が古びているので、人によっては「ちょっと…。」と思うかも。
小さなバルコニーからは裏手の庭の木々の合間に海が見え、浜辺へ下りて行く小道も付いていました。
夜になると猫が何匹もこのバルコニーから部屋に入り込んで来てギョッ!
朝には、庭飼いの鶏が元気に鳴いて、東南アジアの田舎の宿を思い出させてくれました。
シャワーのお湯は問題なく出ましたが、塩分が混じった水だったのは気になりました。
トイレには使用済みトイペは流してはならないのは、ギリシアでの他の宿とも共通。