シングルを予約した筈だが40平方メートルはあろうかという広くて綺麗な部屋。ダブルベッドに補助ベッドまで入っている。広いと使いやすいことを実感。美術好きのオーナーと見えて、地下の食堂に向かう階段と小ぶりな食堂の壁面が抽象画で飾られている。ビジネスホテルと謳うだけあって朝食は7時から。料理人のお姉さんが注文を聞いてくれる。一週間ぶりにレタスにありつけた。オートミールのポリッジはおすすめです。
設備は一通り揃っていて不足はない。ただ三本足コンセントは目をつぶって差し込む訳にいかず慣れるまで厄介です。テレビも複雑すぎて操作方法がわからず。要は赤いボタンに触らずチャネル変更は上下ボタンで行うことがポイント。多チャンネルでロシア語の様々な放送に触れられる。朝の体操は大体どこでもあると思うが気がつかなかった。キルギス語の放送も分からず。短時間だが英語の放送もあった。チエックアウト直前に気づいたが、隣のビルに商店が入っていた。外からは分からない。マナス像にも歩けば歩ける範囲で便利なロケーションの筈だが、大通りに出るまで道路工事の箇所があって往生した。
ソフト面は弱点あり。1)毎日清掃しない(実害はないが)
2)トイレットロールの予備がなかった(→フロントですぐくれたが)
3)両替もしない。
フロントのスタッフはAM8時からPM8時の十二時間勤務らしく、座っているだけだからとはいってもいかにも大変そう。
2泊で110ドル(16,500円)。三十数年前インドのヒルトンがもうちょっと広い部屋(もっとも従者用の小部屋付きだったが)で、一泊100ドル程度だったと記憶する。