ガスペ半島のペルセまで行く途中の小さな町の外れの崖上にあるオーベルジュですが、ペルセまで1日で行くにはきつかったので、夕方の遅い時間に到着して翌日の朝には発つという寝るだけの宿として、朝晩の景色の良さそうな場所を選びました。
オーベルジュと名乗っている場所は、B&Bと同じく、朝食付きで、宿業としては、かなり小規模ですが、B&Bとの違いは、レストラン業をメインとしていて、副業的に、その2階を部屋として貸しているということです。
なので、ここ、Auberge Chateau Lamontagneも、メインフロアー全て、レストランとパブで、その上のフロアーに屋根裏部屋みたいな天井が傾いている小さな部屋が10室程度あるだけで、室内が少し暑かったのが難点でしたが、それもチャラにしてくれるような、景色と空間、オーナーやスタッフを含め、とってもサービスが行き届いていた居心地の良い雰囲気で、大満足でした。
あまり名も知られていないSainte-Anne-des-Montsの町の外れにある為か、宿泊料も良心的でしたが、ここからの夜景やサンセット、サンライズは最高の思い出となりました。
バスルームはシャワーのみですが、とても綺麗で、大きなシャワーヘッドで湯圧も強くて気持ちが良いシャワーでした。
また、地下にはビリヤードがあり、自由に遊べます。
朝食は、セルフサービスのコンチネンタル・ブレックファーストです。
レストランとパブになっているメインフロアーにはテラスがあり、海のように広いサンローラン河の景色はとても旅情をそそりました。
また、サンローラン河まで崖を下りていけます。