ガガーリン公園の近くのコムサモーリスカヤ通り(ул.Комсомольская)に面した、きれいで設備の整ったホテルです。
ユジノサハリンスク駅からは2km弱、離れていますが、緑の多いガガーリン公園の散策には便利です。
ホテルの前のコムサモーリスカヤ通りにバス停がありましたが、バスの行先や時刻を確認するのが面倒だったので、ユジノサハリンスク駅までは散策も兼ねて歩いてしまいました。
途中、サハリン州立郷土博物館(Сахалинский Областной Краеведчеслий Музей)やチェーホフ劇場(Сахалинский Международный Театльный им. А.П. Чехова)、サハリン州政府分庁舎などの建物など、市内の様子を見ていくことができました。
一方の、ホテルから東側に向かうと、栄光広場(Площадь Славь)まで1.3kmほど、勝利広場(Прощадь Робеда)までは2km弱ほどの距離があります。
勝利広場には、キリスト生誕記念主教座大聖堂(Собор Рождества Христова)があってサハリン州立郷土博物館に次ぐユジノサハリンスクの見所の一つだと思います。
ホテルの向いには、ちょっとお値段高めなお土産屋、ゲルメス(Гермес)があり、更に、コムニスチーチェスキー大通り(ул. Коммунистический)に出てから、少し栄光広場方向へ行ったところに商店のスタリーチヌイ(Сторичый)があって、お菓子や飲料など、ちょっとしたものが手に入って便利です。
なお、スタリーチヌイは、北側のサハリンスカヤ通り(ул.Сахалинская)に出たところにも、コミュニチーチェスキー通りよりも少し大きめなお店がありました。
1名で宿泊しましたが、部屋は日本のビジネスホテルのシングルルームと比べると、広くゆったりとしていました。
部屋はカードキーのため、鍵を預けることなく、自由に外出できました。
テレビをつけたところ、たくさんチャンネルがあるのですが、日本の放送は無く、韓国の放送が1チャンネルだけ入っていました。
各階の廊下に無料で使えるウォーターサーバーがあり、便利に使わせていただきました。
ほとんど外出していて、あまり利用しなかったのですが、館内には、緑が配された日差しが差し込むアトリウム(Зимний сад(Winter Garden))があって、椅子に座っての休憩も気持ちよさそうです。
フロントでは、ロシア語と英語が対応できるようですが、日本人の団体さんも利用している姿が見受けられました。
こちらのホテルでの注意点は、チェックアウト時に時間の余裕を持つことです。
チェックアウトの際、フロントから清掃係に部屋の様子を確認してもらっているようで、確認まで10分から15分ほどの時間がかかりました。