11月の土曜日、台北市内のホテルが満室のため、某旅行サイトを検索し、比較的近代的で尚且つ価格に惹かれて予約、宿泊。
台北市内のホテルの宿泊代が高騰している中、比較的リーズナブルな価格。その上良い部屋をアサインしていただいた。
ホテルの最寄り駅はMRT環状線幸福駅(Xingfu Station)。桃園MRT新北産業園区駅で環状線に乗り換えると次の駅、MRT環状線に乗れば板橋駅からも15分程度、場所にもよるが西門、台北駅などであれば台北市内へも20分強で行くことができた。
建物は9階建だが、台湾でも縁起の良くない数字である4階は無い。ちなみに同じく日本では不幸な数字である9は台湾では幸福な数字であるので9階は普通に存在。
1階はフロント、レストラン、低層階にはバンケットルームがあって、土日の午前中は結婚式や披露宴が行われている。玄関前にはリボンを付けた車が停車していたり、ロビーではウェディングドレスを着た新婦の姿を見かけた。
宿泊した部屋はアップグレードされたのか、ダブルベットとシングルベッドが各1台。1人で宿泊するには充分以上。バスタブも深く大きめ、トイレは最新の自動洗浄式(TOTO製)と豪華であった。幸福に宿泊できたのかも。
冷蔵庫にはスポーツドリンクと黒松コーラ(台湾の少しクセのある味のコーラ)が毎日補充。無料のスナックもあった。ただし、歯ブラシ、髭剃りは無く、シャンプーはあるがコンディショナーは無いので必要な方は用意した方が良い。ちなみに台湾も歯ブラシ類の無料提供を禁止する方向であるとか。また、台湾や香港ではコンディショナーが置いてないホテルが4つ星級でもあるのでご注意を。
ホテル周辺は住宅地。スーパーとコンビニ、軽い飲食店(すき家程度)しか無いが、台北市内に用事があるときでもそれほど不便では無く、機会があればまた宿泊しても良いかも