中世の城壁の中にある、17室のホテルですが、パッと見は周りの家々と大差ありません。部屋も小ぶりで、ベッドとクロゼットと小さなデスクと椅子だけ。窓を開けると、向こうに城壁が見えました。バスルームも小さく、擦りガラスなので、中で人が動いているのが見えます。困ったのはシャワーで、きちんとドアと閉めたつもりでも、どこからかお湯が漏れて、床全体がびっしょびしょ。タオルで全面拭かなければ歩けない状態でした。コンディショナーもありません。しかしホスピタリティーの点では、このホテルは素晴らしいと思います。スタッフは親切・丁寧(英語で話す必要があります)、きれい好き。どこもピカピカ。朝食は数種類の(美味しい)パンとハム、チーズ、ヨーグルト、果物などなど、十分すぎるメニューが出てきます。さらに、コーヒー・紅茶はいつでも好きな時に飲めます。部屋にはオビドス名物のチェリー酒のミニチュア瓶がありました。ただ一つだけ、このホテルは中性の城壁の中にあるため、観光客は車で入ることができません。町の下に駐車場があるので、そこに車を停めますが、そこから、荷物を抱えて、階段と坂、さらにゴツゴツした石畳を歩いて10分ほど歩かなければなりません。キャスターが壊れる心配があるので、スーツケースで荷物を移動しないことをお勧めします。