プロブディフのメインストリートからちょっと横道に入った所で、人によってはここはもう旧市街というかもしれないエリア。
とても便利なロケーションだけど静かでよろしい。
ただしメインストリートからの横道(短い)にはよく酒飲みがたむろしていたので、あまり遅くに帰らない方が良いと思う。
内装は新しく、茶系の落ち着く色合い。
そうとは知らなかったけど、簡易キッチンがついていて、調理も可能。
クローゼットはハンガーで吊るすだけでなく、半分が棚になっていて使いやすかった。
シングルの部屋は広くはないというか、家具の配置的にも、スーツケースを広げるのは難しいかも。
朝食は3ユーロで、アメリカン、コンチネンタル、トラディショナル・ブルガリアンの3種類から選び、時間を指定して前夜にオーダーしておくと、時間ちょうどに部屋に運ばれてくる。
コンチネンタルとブルガリアンを試したけど、けっこうシンプル。3ユーロは絶対高い。
書き物机で食べるしかないし、近所にスーパーもあるので、パンとか買っておいて食べた方が良いかも。
そして難点は、ベッドがソファベッドで、本来のソファ部分と伸ばした部分に微妙に段差があること。
十分ダブル幅があるので、どちらかに寄って寝ればいいんだけど、もったいない感じ。
マットレスそのものは寝心地が良かったので、よけい残念。あとシーツがサテン風にツルツルしていたのも変な感じ。
もう一つの難点は、人に寄るけど、バスルーム。
ドアを開けると左手に洗面台、その奥にトイレ、で、ドアの影の右側にシャワーブースがあるのかな、と思うと右側はすぐ壁で、そこにシャワーがある。つまりバスルーム全体がシャワーブース状態。安宿に慣れてる人は平気だろうけど、中級狙い(?)の私などには微妙。
洋式トイレはフタを閉めればすむけど、床が濡れるので夜中にトイレに起きる私としては、滑って転ぶのが怖い。そしてビーサン系のものを持っていなかったら、とても困ると思う。
ただ、この宿は地下にジムとサウナがあって無料で使えるので、部屋のシャワーは使わないでサウナとジムのシャワーで済ませれば良いかも。
サウナはスチームとフィンランド式があり、私が泊まったときはスチームは使えなかった。どちらも一度に入れるのは最大4人くらいかな。