客層はアラブ・インド系で8割、残り二割中国系というところでしょうか。日本人はちらほら数えるほど。現時点で載ってないガイドブックもあるくらいなので、ホテル代の高いシンガポールにおいては、アクセス良く新しいので清潔感もあり、1階にはこじんまりとしながらもホーカーズやコンビニ、両替所などもあるので、かなり快適に過ごせます。最寄り駅のLavender駅にもそこそこのショッピングモールがあるので、飲食やちょっとした買い物には困らないと思います。
ホテルの部屋が狭いという口コミがかなり多かったのですが、一人旅であればそれほど不満には思わない程度だと思います。スーツケースもベッドに広げればいいわけですし。ただし、以下のポイント、要注意なので記載しておきます。
●コンセント近くにUSB専用の充電コンセントがある!と喜んだのもつかの間…ハリボテでした(笑)。つまり穴が開いてないのです。
●ドライヤーがデスクの引き出しの中にあるのですが、括り付けてあるうえに、線が伸びないので、横の壁の鏡で髪を整えることも困難。置き鏡は机の上にはないので、苦労しました。
●シャワーの水圧はかなり弱め。いまどき新築のホテルで珍しい感じです。
●バスルームには特大バスタオル2つついていますが、小タオルならびにハンドタオルはありません。2日目になって、中くらいのバスタオルが加わりましたが、意外と普通の大きさのタオルがないのは不便でした。
●併設ジムを使おうかと思ったのですが、プールサイドに金魚鉢みたいな感じで丸見え状態だったので、使うのはかなり抵抗あるかも。実際4日間で使ってる方はいませんでした。
●室内Wi-Fiはかなり早さもあり、快適でした。部屋ごとにアカウントとパスワードが与えられ、テレビ画面に表示されます。
●テレビではインターネットやyoutubeなども利用出来ました。
●室内にはクローゼットがありません。壁際に丸出しでハンガーが7,8本かかっているコーナーがあるだけでした。
●朝食バイキングは、ハラルの方とそうでない方は別階なのですが、ハラルでない食事内容もベジタリアン仕様がほとんどでした。内容は毎日ほとんど同じで野菜・フルーツ類があまりありません。味も微妙でした。
ただ最も問題だったのは…
同じフロアにインド系と中国系の家族はいくつかの部屋を分けて宿泊していらしたのですが、インド系の方々はとにかく部屋間の行き来が多く、バタバタとうるさくしゃべり声も深夜まで大声で丸聞こえ(恐らくこのホテルの客室の扉が通常のホテルより防音性に欠けるのだと思います。普通の家のドアみたいな感じでしたので)、さらに中国系の方は、これまたドアを開けっぱなしで深夜までテレビを見たり大きな話し声がしてて、何度注意しようかと思ったくらいでした。調べてみたらそういう習慣があるらしいので、仕方ないのかなとも思ったのですが・・・。ホテル側に階を分けてもらうなどの配慮があればいいのになぁと思いました。
また何か思い出したら加筆したいと思います。
まだ出来たばかりということもあり、これからの改善の可能性もあると思います。