現地旅行代理店に車、ドライバーとパックで払っているのでここの宿泊費はいくらか不明です。また、代理店の手違いで予定していた宿泊先に泊まれず、急きょドライバーが現地で見つけた宿です。外国人旅行者もほとんど泊っていませんでした。エチオピアの方には失礼な言い方かもしれませんが、おそらくエチオピアのこの田舎の地ではごくごく平均的、もしくは立派なほうの宿かもしれませんが、清潔すぎる環境に慣れている日本人の感覚でいくと”不潔なホテル”になるかと思います。
トイレ、シャワーもありましたが、トイレはハエがぶんぶん飛んでいたのでドライバーから害虫駆除のスプレーを借り、それをまいてから利用しました。シャワーも当然水ですし、ちょろちょろとしかでなかったのでシャワーを浴びるのはあきらめました。また、ドアの外は本当の外(ホテルの敷地内ではありますが)ですが下に5センチくらいの隙間があるので蚊なども部屋に入りほうだいです。そのため日本から持参したビニールで隙間をうめて、さらに蚊取線香を利用して寝ました。ベッドの上には一応蚊帳がぶら下がっています。幾つか他の部屋も見せてもらったのですがどの部屋も同じような状況でした。
周辺にもあまり清潔そうな食堂がなかったので、夕食は日本から持参した非常食(水だけで食べられるもの)をいただきました。
1泊200~300円くらいの最低レベルの宿泊施設を渡り歩いているような長期旅行者であれば贅沢と思うかもしれません。また、1日1ドル以下で生活している人のことを考えると文句は言えないのかもしれません..。