ベルギー人のご主人とチュニジア人の奥様が経営する、全3部屋のセンスの良い宿。
ジェルバ島の伝統的な造りの家に、ヨーロッパのセンスを加えて改装されており、どこをとっても絵になる。
ただ、見た目の方をより重視した感があり、私の部屋は、リビング部分と寝室部分に分かれていたけど、リビングは広さが活かせていない感じ。
アイアンワークと木材の素敵な長椅子があるけど、当然ながら硬いのであまり寛げず、普通のソファの方が良かったな、と思う。一人用のゆったりした椅子もあるし、中庭や屋上にもくつろぎスペースがあるので、特に困るわけではないけど。
寝室部分は、寝室というよりベッドの天蓋。そのくらいベッドでいっぱいで、荷物を置いたりするのは無理。でも落ち着くし、よく眠れる。
部屋にはテレビも冷蔵庫もないけど、サロンに大きなテレビあり。水くらいならキッチンの冷蔵庫に入れてもらえると思う。
私が泊まった時点で2歳直前のお嬢さんがいて、魔の二歳というくらいで次々とイタズラをする。とても可愛いけど、小さい子どもが嫌いな方には勧めません。
あと、飼っているというわけではないようだけど、猫が3匹いる。チュニジアはどこも猫だらけだけど、この3匹は、この宿を餌場にしているというか(笑)決まってご飯をもらいにきて、中庭でよく昼寝をしていた。
中の1匹がとても人懐こく、中庭に出るたびニャーニャー鳴いてすり寄ってきて可愛かった。これも猫嫌いだったらキビシイと思います。
ビーチからはちょっと距離があり、歩いて行くのは厳しい。
場所も判りにくいので、空港に迎えに来てもらうか、タクシーから電話をかけて運転手に道を教えてもらう必要あり。フームスークの中心部までは徒歩10分くらい。真夏でなければ十分歩ける。
wi-fi無料。部屋でも中庭でも使えるし、速度も十分。