ホプンは人口2千人足らずですが、漁業+水産物加工業が盛んで南東アイスランドの中心となる町。
町自体にはこれと言った見所はなくても、南アイスランドのヴィークから東アイスランドのエイイルススタジルの中間にあるため、移動の途中、ここに宿を取ろうかと思う人は多いかも。
ただ、ホプンのホテルは決して多くはなく、夏のシーズンにはホテルのお値段が高騰。
アパートメント・バイ ザ・シーは、これまでアイスランド各地で泊まったホテルの中では最高価格でも、コスパは…(´・ω・`)という結果になりました。
食事については、港近くに雰囲気のいいレストランが3軒ありましたが、どこも夕食は予約がなければダメ!という状況だったので、夏のホプンでの宿泊は避けるのが賢明のような気がします。
アパートメント・バイ ザ・シーは、よく言えば、知り合いが留守にしている町外れの海辺の一軒家に泊まらせてもらったという雰囲気。
到着すると、扉に書かれた連絡先に電話をして、別の場所に住むオーナーに鍵を持って来てもらう仕組みになっていました。
寒い雨がちの日だったので、前もって暖房を入れてくれたようでお部屋の中はホカホカ。
お部屋自体はこぢんまりとしてこぎれい。
居心地は悪くはなかったんですが、日本円で4万を超えるお値段には見合わない内容。
その立地が町外れの工場近くの海辺だったり、冷蔵庫には使いかけの調味料がこちゃこちゃ入っていたり、浴室には掃除用品が乱雑に置かれていたり。
「冷蔵庫の中身もキッチンも、浴室の洗濯機なんかも全部自由に使っていいですよ。」と言われても「ハア…。(´・ω・`)」としか返事が出来ませんでした。