スロベニアの首都リュブリャーナには、元々はホテルではなかった建物を改装した手頃なゲストハウスが多数。
三軒お試ししてみたところ、インテリアや設備はシンプルでも、個別のトイレやシャワー付きの部屋で、それぞれ個性ある宿作りをしていたと思います。
●注: 朝食は出していなかったり、スタッフが24時間常駐ではない宿も多いので、予約前の詳細確認はお忘れなく。
このジンジャー・ルームスもそのひとつ。
この宿は、リュブリャーナ駅からは500mほど、見所のフランシスコ教会やリュブリャニツァ川へは200mほどと近いのがよし。
表から見ると古ぼけた建物でびっくりしますが、内部は新しくリノベされています。
一人旅でしたが、スロベニアの宿初体験のここではスーペリア・ダブルを一人で使ってみました。
スーペリアと名は付いていても、内装や設備は至ってシンプルなお部屋。
それでも、清掃は行き届いて清潔、薄型テレビが設置されていたり、部屋からのネット接続可。
湯沸しポットやカップを置くなら、インスタント・コーヒーかティーバッグも欲しいなあ。
浴室には赤外線暖房が取り付けてあって、寒い時期でもシャワーの後で体が冷えることはなさそう。
ここでは朝食は提供していません。
200mほど離れた聖フランシスコ教会あたりからリュブリャニツァ川沿いには、ベーカリーのほか、カフェやレストランがずらりと並んでいて食事には困りませんでした。
スロベニアの水道水は飲用にも適していると言うことですが、気になる方はホテルを出た場所に飲み物やスナック菓子位の自販機コーナーがあったので、そこで買うといいですよ。
ちょっと困ったのは、スタッフがいるはずの時間帯でも、受付に誰もいない時があったこと。
これは改善してもらいたいと思います。
リュブリャーナの空港からリュブリャーナ市街地間は、車で小一時間の距離。
有料で送迎もしているので、必要な方は部屋の予約時に尋ねてみるといいですよ。
2015年6月下旬現在、片道35ユーロでした。