妻と友人の3人で2部屋予約し、ビルバオでのバル巡りと市街観光に利用しました。
アクセス:
空港からタクシーで旧市街まで乗り付けましたが、旧市街で歩行者天国になっているのでタクシーは中までは入ってこられません。それほど遠くないところに降ろしてくれるので、旧市街周辺の地図でも印刷して持っておけば、難なく辿りつけると思います。
メトロを利用した場合はCasco Viejo駅が便利です。空港からバスでSanMames駅やMoyua駅へ行かれ、そこからメトロに乗った場合は進行方向側の改札を出ると、そこからホテルまで徒歩5分ほどです。
独特のチェックイン・チェックアウトシステム:
サイト(今回はBooking.com)で予約した翌日ぐらいに、登録したメールアドレスにホテル側から連絡があり、ホテル建物入り口で使用する4ケタの暗証番号とホテルへの入り方についての説明が送られてきました。これを読んでおかないと行った時に困るので必ず目を通しておいてください。印刷して持っていくことをお奨めします。
スタッフ:
私たちが行った時はちょうど部屋の清掃の時間帯だったため、女性スタッフが一名いたので通常のホテルと同じようにチェックイン的なことをしました。ですが、送られてきた説明を読む限りでは、基本的にはチェックイン・チェックアウトはしなくても良いようにはなっているようです。特に私たちの場合、チェックアウト時はスタッフが全く不在で、受付の返却用ポストに部屋の鍵を入れてホテルを後にしましたが、その後、予約時に登録したクレジットカードからきっちり宿泊料金が引き落とされていました。
滞在中、清掃などのタイミングで他の女性スタッフ(アルバイト?)とも会いましたが、英語を流暢に話せる子と逆に全く話せない子がいました。いずれにしても感じは良かったですが。
部屋:
ホテルは1フロア(建物の日本式2階部分)のみで、部屋は全部で5部屋程度のこじんまりとしたホテルになっています。
ホテルの共用部分や部屋の内装にこだわりがあり、不思議の国のアリスをモチーフとした「大人アリス」な空間が演出されています。とはいえ乙女感やメルヘン感は控えめな感じなので、この点においては大概の男性が受け入れられるレベルかと思います。
友人の泊まった部屋は一人用の小さな部屋でしたが、窓がありませんでした。ダブルルームの方には窓がありましたが、バルのひしめく旧市街の比較的人通りの多い通り沿いにあるため、日中から夜にかけては通りを歩く人の声で騒がしかったです。時には近くで演奏する路上パフォーマーの奏でる音楽がBGMにもなって旅情を感じることもできます。あまりにうるさければ、部屋の内側に後付け的な防音シャッターもありますので、これを閉めればだいぶ静かにはなりました。(使い方にコツが要りますが。)
WiFi接続:
無料で、接続するためのパスワードについても部屋のドアの内側に説明があります。ただし、部屋や室内の場所によっては電波が届きにくいところもあるようです。最初、接続が悪かったのでモデムを1回リセットしてもらいました。
朝食:
フルーツとパンやクッキーがある程度で、本当にたいしたものは置いてないです。コーヒーも自分でやる必要があります。ホテルから100mほど行ったところに牛乳屋さんがあり、そこのプリンやミルクライス、ヨーグルトがお奨め。この店は朝の開店が遅いので、前の日に買っておくことをお奨めします。