ランスのシャンパーニュメゾン併設の宿を探していました。
とても素敵なシャンブルドットを見つけ、何度かメールのやり取りをして予約。出発が近づきルートを確認しようと地図を見ると・・・あ!ランスじゃない!?
Gites de Franceのランスのコーナーで見つけたはずなんだけどなぁ。
「10km以内」なるほど、そういうこと。
といった感じで、またもやっちまったわけですが、とてもかわいらしい村で間違えてよかったです。
ここはPuoillonというランスの街から車で20分程走ったところにある小さな村。村に入って(やった!素敵な村。ここで地元のシャンパーニュを郷土料理と併せて一杯♪)
メゾンに着くと、宿は別棟で裏手にあるとのこと。案内されると母屋とそっくりなかわいらしい建物がありました。部屋はブドウの名前が付いていて、私の部屋は「ピノムニエ」。とってもかわいらしいお部屋で、やっぱりココにして良かった!
さて夕食、早速おかみさんに近くのお店を教えてもらおうと尋ねると
「ランスまでいかないと。ここには何もないのよ」
そう、ぶどう畑とメゾンと住宅、そして教会しかありませんでした。せめてテイスティングだけでもできないかと尋ねると、残念ながら用意がないとのこと。それはそうです。こういう小さなところに来るなら予約しておかないと。
あー、どんだけ詰めが甘いんだろう。
しかもちょうど収穫時期で農家は大忙し。宿にも収穫作業で長期滞在をしている方がいらっしゃいました。
翌朝、とてもおいしい朝食をいただいたあと、メゾンでこちらのシャンパーニュを2種類買って宿を後にしたのでした。
その後、このシャンパンたちが数週間にわたって車のトランクの中で大暴れするとことを考えもせず・・・。