ノースインレー地区上では、おそらく唯一の水上ホテルになります。
正確に言うとインレー湖に交わる水路の上(道を隔ててインレー湖への船着き場があるの)ですが、ボート乗り場が目の前、且つダウンタウンの左端に位置しているので利便性はいいです。
こちら以外の湖上のホテルとなると、食事の場所が限られますし、川岸とはいえ町までは大分離れるため、ボートやタクシーでの移動が必須ですし、夜は出歩けません。
水上の雰囲気を味わえるホテルに泊まって、朝の托鉢も見たい、ごはんは外で食べたいという人にはぴったりのホテルです。
部屋タイプは3種類あるとのことですが、通された間取りは、ポーチ(玄関)、ベッドルーム、リビングと3間続きになっており、夕日を望めるウッドデッキ付でした。
蚊の心配をしていましたが、問題ありませんでした。
アヒル(鴨)や魚が泳いでいるのですが、ホテルスタッフにエサをあげたいと言うとパンくずをくれますので餌付けもできます。
他のミャンマー国内ホテル同様、Wifiはほぼ使えません。
ロビーにある共有PCは普通に使えました。
朝食は、ビュッフェではなく丁寧に作られたもので、パンの種類も豊富。スコーンもありました。
中でもミャンマー料理のチキンヌードルとポテトのワンタン揚げは、近場の料理店のものよりも美味しかったです。
エコロジーを意識したホテルなので、チェストの中の壺のようなものが冷蔵庫らしく、ほぼ冷却の機能は果たしていません。
バスルームのタオルは各サイズ、竹に挟まれて収納されています。
シャンプー、ソープ類もオーガニック系でした。
リビングにはDVD付。
ウッドデッキに、リクライニングセットとテーブルセットがあり、ビールを飲んだり餌付けしたりとのんびりできます。