最初の部屋は、鍵を開けた後、鍵がドアから外れなくなり、フロントへ行くと、スタッフが部屋まで来て、鍵の調子を確認してくれた。かなりまれなタイミングで鍵が外れるが、かなり難しいと分かったようで、他の部屋を割り当てられることに。フロント前の椅子に座って待っていると、スタッフが何度か部屋を確認しに言ったうえで、他の部屋を割り当ててくれた。鍵はオートロックではなく、普通の錠形式である。
エレベーターは開き戸と蛇腹の扉の2重になっており、降りる際は蛇腹の扉をしっかり閉めて降りないと扉が閉まっていないと判断されて動かなくなってしまうので、ちゅういが必要である。
最初の部屋の壁は黄色であったが、次の部屋の壁や水色で、非常に寒々しかった。部屋の暖房も湯が通る暖房機のみで、しかも隙間風が入る窓際にあり、暖房機の半分しか暖かくならないため、部屋は非常に寒い。
バスタブがついているということであった。確かにバスタブはあるが、バスタブの栓がないため、ゆっくりつかることはできなかった。カランから湯を出すと、最初に茶色に濁った水がしばらく出てきた。しかも、カランからシャワーへの切り替えができず、カランで勢いよく出して数cmたまる感じの中、カランの湯をすくって頭や体を洗うことになった。
翌日、シャワーの使い方を尋ねると、カランの口を下に引くとシャワーが出るということであった。
タオルは有料でベッドメイキングがないということであったので、タオルを持参したが、タオル自体はあったが、交換はしてくれない。5泊の場合、2泊目にベッドメイキングと簡単な掃除が入った。しかし、4泊目には入らなかった。
前金制でチェックインの時に全額支払う。現金でも支払い可能である。この程度で1泊2万円は高い。おまけに、禁煙ルームでタバコを吸ったりしたり、壁に小さな穴でもあけてしまった場合の保証金として、200ドルを事前に決済させられる。壁は、ペンキで塗ってある感じなので、それがはがれた場合の補償であろうか?1週間以上経過したが、今の所この200ドルの請求は来ていない。
5階でありながら、周囲の交通・喧騒の音がかなりうるさかった。
最終日は夕方まで市街に居たのでトランクを夕方5時まで預かってもらえた。