ラウンジの朝食にシャンパンが出るというクチコミを見て、お高いですが還暦祝いだからとマンダリンのクラブルームを奮発。ホテルHPのClub Delightという宿泊パックで、通常は到着時片道リムジンサービスを交渉して帰国時桃園空港までお願いしました。ベンツで車内に夏川りみの曲がかかり、ゆったりしたひとときで32分で到着。車を降りるとホテルスタッフが待機していて、カートに私達のトランクをのせてJALのカウンターまで案内してくれます。チェックイン後、ちゃんとトランクがX線検査を通過するまで確認することを教えてくださり、ここまでサービスしてくれるんだと感心しました。
還暦祝いの旅行なので静かな部屋をとリクエストすると、17階までの客室フロアの1605で希望どおりエレベーターホールから離れて静かな部屋でした。部屋に入るとホテルからバースデーケーキが用意されていて、スタッフからハッピーバースディとお祝いしていただきました。
部屋は70㎡で寝室とリビングは別、バスルームもシャワーブースあり、トイレ別で、ウォークインクローゼットあり。アメニティーはdiptyqueでとてもいい香りです。ウェルカムフルーツとホテルのパイナップルケーキが用意されています。
オリエンタルラウンジの朝食はシャンパンあり。オーダーメニューもいろいろで迷います。オムレツを注文すると付け合わせを選べて、インサイド(オムレツの中に入れる)かアウトサイド(オムレツに入れない)と聞かれます。大好きなエッグベネディクトも3種類もあり、カニを選択。台湾料理のメニューもいくつかあり。もちろん、オーダーメニュー以外の料理もあります。ハニーグレイズドハムが柔らかくておいしく、キャビアもありました。
ラウンジのアフタヌーンティは14:30から16:30で、ここのは三段トレイでなくビュッフェ方式です。スイーツは三段トレイ用のミニマムサイズではなく、それよりちょっと大き目です。おいしかったのは、やぱっりスコーンですね。出来立てのように暖かくやわらかで、パサパサしていません。クリームとピンクグアバジャムをつけていただきます。マカロンも他スイーツも甘いです。
ラウンジのイブニングカクテルは17:30~19:30。ドレスコードはスマートカジュアルのEメールや部屋に日本語での表示あり。シャンパンはあるのですが、種類が少なくて個人的に料理がイマイチに感じました。ここがホテルの料金に見合わないのではとコスパ的に不満です。
6Fプールは小さいですが、ロッカールームにはサウナやシャワーブース、水着用脱水機あり。
タクシーでホテル到着すると大通り側でなく、建物に入ると1Fは天井が高くて圧倒されます。背もたれの高い椅子が2脚置いてあり、アフタヌーンティに訪れる皆さんも記念撮影していました。大きなホテルですが、さすがにお高いと団体客や小さな家族連れにも会わず、ホテル内を静かに過ごせました。