バンガローに2泊。ネット上の旅行代理店を通じて予約。
(1)ロケーション
最初から車を借り切るなどして訪れるのがいいです。
アンタナナリボもしくはムラマンガからタクシーブルースに乗る場合、早めに車掌やドライバーにグレースロッジで降りる旨を伝えておかないと、ずっと先まで進んでしまいます。
タクシーブルースを降りた後、脇道に入ります。一本道で迷うことはありませんが、舗装されていないので、雨の日や、晴れていても重いスーツケースなどの場合には少々苦労します。
ロッジからMitsinjo付近まで、歩いて40分くらい。(この町には流しのタクシーはありません)
朝は遠くからインドリーの鳴き声が聞こえて目が覚めます。
(2)客室
バンガローにダブルベッド、シャワー、トイレ、蚊帳付き。一方、Wifi、テレビ、冷蔵庫、電話はなし。ちなみにこの時期蚊帳は必要なし。お掃除をして部屋はきれいにしてあります。電気は夜のみ。外を歩いたり、深夜に目が覚めたりしたときのため、懐中電灯があると便利です。
(3)オーナーさん
「お話好きのオーナーが…」というコメントが多かったので、どんな「おしゃべりオバサン」が出てくるかと思ったら、「お上品なマダム」が出てくるではありませんか。小鳥がしゃべるような話し方で、英語も流暢。それは当たり前で、渡英経験があって、普段も英語の本を読んで英語力を涵養していらっしゃいます。
差し出がましくひたすら話しまくると言うことはありませんが、お話が大好きと言うのは本当ですので、時間があるときにはゆったりお話するとよろしいかと思います。勿論、周辺情報をいろいろ教えていただいたり、手配をお願いしたりと言うのもOKです。
このマダムのお人柄でお客さんが来るような、そういうロッジです。
(4)夕食
周辺にレストランがあるわけではありませんので、ほぼ宿泊者の全員がここのレストランにお世話になると思います。夕食は、アントレ、メイン、デザートで Ar20000 でした。一手間かけた手作り料理を頂くことが出来ます。日本人の口に合うと思います。
天気がよければ、朝食を外で頂くことも可能です。お庭の手入れもしていらっしゃるので、心地よく食事を頂くことが出来ます。