10月上旬に宿泊。
小さなフロントだけのクルマ横付けタイプのアメリカン・スタイル・モーテル。
とにかく始終スタッフが誰もいない。
フライトの遅れで深夜着となったが、電話連絡、到着時にもスタッフと連絡取れず、
結局、その日はチェックインできず、他の宿に泊まることを強いられた。
翌日、改めてチェックインにむかったが、ベッドメイクのスタッフしかおらず、その人に部屋を開けてもらう形に。
チェックアウトするまで、スタッフは現れることなく、顔を合わせることもなかった。
連絡やコンタクトも一切なし。
宿が少ないカナブで最も安いというだけで利用したが、スタッフもろくにいない宿で困りに困った。
安い、というだけで使わないほうがいい宿でしょう。
部屋を開けてもらえたのもベッドメイク・スタッフ、
Wi-Fiパスワードなどもそのスタッフに教えてもらい、なんとか滞在にこぎつけた感じ。
部屋は古く、老朽化が著しい、ヒーターもあるが、自分では操作できなかったので、触らずにいた。
バスルームは狭く、古臭い、お湯は豊富に出るが、使い勝手がいいとは言い難い。
窓などは遮断されていて、部屋の薄暗さが際立つ。
この部屋の質で100ドルを越えるのは納得いかないが、宿供給不足のカナブ、という土地柄から仕方なしか。
部屋はTVだけでなにもない、Wi-Fiの電波だけは強く、快調。
「無料朝食」とあるが、フロントのある部屋にコーヒーとシリアルと牛乳があるだけ、朝食というにはほど遠い内容、期待しないほうがいい。
なにしろ、最初から最後までフロント・スタッフに会うことなく終わった、奇妙な宿。
安さだけで飛びつかないことを他の方には告げておきたい。