「CREAtraverar〜心なごむ英国へ」特集を読んで訪れました。
このホテル、何故か日本語のサイトがあるのですが、日本語のメールは通じないというちぐはぐなことになってます(苦笑)。websiteからオートで予約できますが、休日は2連泊、ベッドの数など、日本人にはちょっとわかりにくい規制があるのでメールで問い合わせるのが吉かと思います(もちろん英語で…)。
最寄のケンブル駅(Kemble)から車で20〜30分程度のちっちゃい村バーンズリーへはローカルバスが平日には1〜2往復・休日はバスなしという切ない交通状況なので、余裕をもって平日に行くかもしくはレンタカー、あとはタクシーです。駅は基本無人駅で、タクシーの電話番号が貼ってあります。モバイルがあるなら問題ないかも?。ただし、コッツウォルズなので土日はタクシーが出払っていることも予想されます。私はホテルへの予約と同時にタクシーの手配もお願いしました(CREAには"送迎あり"と書いてありますが、実費タクシーでした)。駅からホテルまで大体£20。
本当に何もないちっちゃい村ですが、ホテル周りだけでも存分にウォーキングが楽しめますし、お庭はとても奥が深く、敷地外のポタジエなど見るところが存外たくさんあり、英国の田舎を堪能できます。朝、本当に"鳥の声で目が覚める"という体験ができます。
お部屋は一番リーズナブルなツインルームを予約したのですが、それでも持て余すくらい広く、クリーンで素敵でした。勿体ないくらいバスルームが広かった。古いお屋敷ですが、デザイナーズ的に改装されていて床が水平でした(衝撃)。
寒い朝夕には本物の暖炉を焚いてくれてます。それも見どころの一つかと。
食事は予約時にチョイスします。朝ごはんつき、朝ごはんと夕ご飯付きなど。予約時に希望(2人でベッド二つのツインルームで一番リーズナブルな部屋で朝夕ご飯つけたい、など)をメールすると、条件に合ったプランを紹介してくれます。
お天気が良ければ朝ごはんはお庭でサーブしてもらえます。お夕食はコースになっていて、前菜・メインを自分でチョイスできます。「英語わからん」と言ったらスタッフさんが「モバイルで翻訳してあげるよ」って言ってくれました。やさしい。お味はちょっと強めだけど、お庭の菜園で収穫したお野菜を使っているだけあって、とにかく野菜がオイシイ。ここでは絶対野菜メインの食事をお勧めします。
スパ(宿泊客は無料)があるので、入りたい場合は絶対水着を忘れないこと。売っていませんので要注意。
スタッフさんは若い方が多く、私たちのお粗末な英語にも気持ちよく対応してくれました。
もともと英国屈指のガーデナーさんのおうちだったのでお庭がとても有名ですが、宿泊せずともお茶をするだけでもお庭を見ることはできますよ。アフタヌーンティーもできますが、お味は普通です(正直)。風景を食べる、みたいな感じでしょうか。それは素晴らしいことだと思います。