ザ ウェスティン シーアンのクチコミ

部屋はおしゃれできれい。部屋に大きなテーブルがあり、便利だった。バスタブとシャワーブースは別。バスルームも使いやすい。水圧排水問題なし。アメニティは歯ブラシ、スリッパなど全てある。ホテルから大雁寺はすぐそば。その周辺は、夜遅くまでライトアップされて、出店もたくさん出ていて楽しい。巨大なショッピングモールも目の前にあり、買い物も便利。減点は、地下鉄の駅までからはスーツケースを引いて歩くには距離がある。タクシーを使うとホテル前の道はいつも渋滞。ホテル近くから空港行きのバスがあったが、2019年８月には廃止されていた。帰りに空港までホテルに頼んでタクシーを頼んだが、来る時より500元も多く取られた。

フロントでは、きれいな英語の発音のスタッフが　24時間常勤しているようです。
てきぱきと丁寧に対応して頂きました。

今回は寝るだけの為の利用でしたが、外の賑やかな音もさほど気にならず安眠できました。
　
バスタブも広く　足を伸ばして入れます。　タオル　バスタオル等　人数分より多く用意されていました。

地下には博物館があり、宿泊者は無料で入れます。

　大雁塔の南、玄奘三蔵の像が立つ広場のななめ向かいにあります。唐代から曲江は離宮があり、現在も付近は、テーマパークの大唐芙蓉園、公園、モール、モノレール(駅が唐風)、そして本物の唐代の建物 大雁塔を中心に整備された再開発地区。城壁内よりも思い描いた長安の風景に近い、いにしえの都が移転してきたようなエリアです。

　部屋はシンプルで使いやすく、天然木を取り入れた落ち着きのある内装。飾られた絵画や中国美術も、遣唐使や遣隋使や昔の日本人が好んだテイストで、同じ美意識を共有していた過去を思いました。

　ホテルの地下2階は西安曲江芸術博物館。中国の博物館のセレクト博物館のようで、かなりの本格派。宿泊客はフロントでチケットをもらい無料で見学可。厳選された素晴らしい中国美術や黄河文明を西安軸でたどるひとときは、本当に贅沢な時間。ライティングも説明もわかりやすく、ゆったりと鑑賞できます。秦代か漢代か古代中国の王宮イメージの中庭も、とても強い印象で素敵でした。

　市街中心へは、今は車での移動ですが、地下鉄の新線と新駅 大雁塔南駅が建設中なので、開通後は便利になりそうです。