ウアンインに泊まり、ホテル前のパホンヨーテン通りを旧空港方向に散歩中、通り沿い右側に見つけたのがこのホテル。
ウアンインからは、角が食堂の交差点を過ぎ、徒歩3分位だろう。
ホテル出入り口左手はホテル併設のレストランだ。朝食は基本的に付いていないが、別途このレストランで朝食を摂っている宿泊客は多いようだ。もっとも私は、このレストランで朝食を摂った事がなく料金は不明だ。ただし、ルームサービスは何回か頼んだが、高くはなかった印象だ。
赤い三角屋根のホテルは3階建て。エレベーターは無く、階上の部屋は階段の上り下りを強いられるが、その分、日当たりが良く、かつ静かだ。部屋は、安普請で薄っぺらい感じは否めないが、不自由のない広さは確保されている。また、私が利用するスーぺりアは、金庫、バスタブは無いものの必要最小限の設備は有しており、泊まる分には文句はない。
部屋に金庫が無いので貴重品はフロントで預かってくれるが、意外にもフロントにセーフティボックスが無い。金庫ではなくフロントの引き出しに紙袋に入れてしまい、よって、正式の受け取り書もなく口頭でのやりとりだけでデンジャラス。だから本当の貴重品は預けない。
立地的には、ナイトバザール、短距離用旧バスまで徒歩5分。コンビニはちょっと歩く。と言っても3分程度。両替銀行、古式屋、食堂多数が至近にあり便利。
また、送迎バンがあると紹介されている予約サイトが見受けられるが、少なくとも私は見たことがない。
更に、チェックアウトは原則12時だが、フロントの女の子によって「12時厳守!」だったり、「1時までOK」だったり、「2時までOK」だったりするいい加減さがタイらしい。
この時は、1泊650バーツ。前回が550バーツだったので、「安くならないの?」とダメ元で言ってみるが、新年特別料金と説明され、2月からは550バーツに戻ると言う。
タイのセールスマンが出張の際、宿泊するホテルの相場が350バーツ見当らしいので、日本でいえば高級なビジネスホテルに相当?かな。私にとっては、費用を切り詰めたい時に利用しているホテルだ。
尚、同系列だろうが、よく似た名前のダイヤモンド・パークイン・リゾートチェンライが後で開業したが、当ホテルとは異なるので注意。