トゥガサ ホテル アルコ デ ラ ヴィラのクチコミ

2017年10月、モロッコ・スペインへ一人旅をしたときに、1泊2日で利用。
ロンダからバスで行きました。

【よかった点】
眺望。
このホテルは眺望が全てです。
ベッドはちょっと古くて、腰が痛くなってしまいました（笑）。ご愛敬。

【改善点】
部屋の窓から素晴らしい景色を見ることができます。
ただ、丘の上に位置していることもあり、風がとても強いです。
窓の扉は鉄なので、風でバタンと閉まることがあります。
ストッパーみたいなものも特にありませんでした。
指でも挟んだら大変なのでは？とちょっと心配でした。。。
窓から景色を眺めるときは、窓枠に指をおかないよう注意してください。


【その他】
朝晩は、かなり冷えます。
10月に行きましたが、夕食後あたりから風がとても強くなり、夜中は強風がゴウゴウと音を立てているのが寝ていながらわかったほどでした。
雨が降り出し、より寒かった夜でした。


【注意点】
ロンダからバス（Comes社）で往復する人は、ロンダへ帰るときのバスが運行するのかどうか特に気をつけて調べてください。
土日祝日は運休です。
私は行きは問題なく行く事ができました。
帰りは平日のため問題ないだろうと思い、平日を狙って行ったにも関わらず、帰る日2017/10/12（木）は、なんと、スペインの祝日でバスが運休でした。
思えば、行きのバス車中で、村へ着いてバスから降りようとしたとき、運転手からスペイン語でしきりに何かを話しかけられました。まるで心配するように何度も。途中、英語の「バック？」と質問されたように聞こえたため、英語で「（ロンダには）明日戻る」と回答しましたが、通じず。結局、運転手は何をあんなに心配していたのか気になっていたのですが、ロンダへ帰るバス停で1時間以上待っていたら、祝日で村へ観光に来たファミリーから「バスは祝日だから運休よ」と言われ、バス運転手が心配していたことの意味が帰る時になってようやく分かりました。
結局、私に話しかけてきてくれたファミリーにタクシーをよんでいただき、ロンダまで無事帰ることができました。
あのとき、あの家族連れが話しかけてくれなかったら、ロンダへどうやって帰ろうか、もう1泊するのかと、半泣き状態になるところでした。
私のような目にあわないように、バスで行く方は、往復ともに土日祝日にかかっていないか、充分ご注意ください。

日本人が知らない白い町：サアラ・デ・ラ・シエラ。
この町に宿泊するならばお勧めは、町で一番の高台に立つホテルArco de la Villa（アルコ・デ・ラ・ビジャ）だ。

このホテルArco de la Villaがお勧めなのは、ホテルから眺める白い町やエメラルド色の湖の景色が最高に素敵という点もあるのだが、写真を撮るのが好きな方には更なるポイントがある。

それは、ホテルのすぐ脇から伸びる遊歩道を歩いたところにある塔：Torre del Homenajeからの景色。

私達は塔の上からの朝焼けの景色を楽しんだのだが、それよりもっとフォトジェニックなのが夕方の景色だというコトだ。
夕方、青い空がゆっくりと赤く染まり、夜の帳が降りてくる。
その時の色合いが何とも言えず美しい（これは帰国後に、海外の写真家の写真で知って、非常に悔しかった）。
そして、夜も塔の上から見る星空はそれはもう言葉に言い表せないほどの感動…という状態だそうだ。

ただ、ホテルから塔までの遊歩道には街灯などの照明器具は一切なかったので、夜に写真を撮りに行く場合には懐中電灯等のライトの準備が必要だろう。
そして、女性の方だけで深夜に塔へと写真を撮りに行くのはのは、やめておく方が良い。
崖の上の塔の周りで何か危険なことがあっても、その声はすぐ下にあるホテルまでは届かないだろう。

ともかく、Torre del Homenajeの上からのフォトジェニックな写真が撮りたい旅人には、塔に一番近い（徒歩5分）のホテル：Arco de la Villaはその利便性から判断してもお勧めだ。

サアラ・デ・ラ・シエラの村でお勧めのホテルは？と聞かれたら、ほぼ村の全員がある一つの名前を答えるだろう。
その名前はホテル アルコ・デ・ラ・ビジャ(Arco de laVilla)。
村には何軒かホテルがあるが、アルコ・デ・ラ・ビジャはその中では一番客室数も多いホテルだ。

このホテルがお勧めとされる一番の理由は、規模ではなく、その立地だ。
サアラ・デ・ラ・シエラ村は大きな岩に張り付くように作られた村で、アルコ・デ・ラ・ビジャは、その中でも一番の高台に建っている。

崖の中腹に建つホテルの客室からはエメラルド色に輝く湖、そして白い村の様子が一望でき、夜には漆黒の闇が空一面に広がる。
施設としては新しくはなく老朽化している部分も有るが、そんなものは絶景の見える立地というメリットから見たら小さなもの。

ホテル内はフリーWiFiもあり、部屋での受信も問題なかった。
ホテルにはレストランも付いているが、夕食はホテルから徒歩3分の村の中央広場のバルがお勧め。
村人に混じっての食事は楽しい。

バス停からホテルまでは若干距離があり、更に上り坂なので、スーツケースを持ってホテルまで徒歩で行く場合は、覚悟をしておいて。
真夏は修行の様な厳しい道のりが待っている。（バス停から徒歩15分～20分）

ホテルには大きな駐車場も有るので、車旅の方も安心して宿泊できる。

全室ダム湖に面しており、見晴らしが抜群です。
ホテルの上は駐車場になっており、その前には古城へと登る道があります。
ツインルーム１泊朝食付きで４９．５ユーロ。
朝食はパンとジュース（オレンジｏｒトマト）とコーヒーでした。
ホテルのスタッフはみなとても感じが良く親切ですが、英語が通じる人は少なかったです。