ヘリタンス カンダラマのクチコミ（5ページ）

森林の中にホテルがあるので、観光地からもドコからも遠いですが、わざわざ行く価値ありのホテルです。
ホテルの建物がとても個性的で、コンセプトがあって、思わず散策してしまいます。
特にプールや、バワの椅子から眺めるシギリヤロックが、スリランカに来た気持ちを高めます。
シャワーの湯もモチロン高温、必要以上に水圧強くも出来ます！
停電はどうしてもありますが、一瞬で復旧します。

スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワの作品で、自然の岩や木々を取り入れた建築自体を楽しむホテルです。
レストランはビュッフェですが、どの料理もおいしいので問題ありません。
人里離れたジャングルの中なので、まわりには何もありません。ときどき停電があったりします。

泊まりたいと思いわざわざ行ったホテル。

まず、場所が不便です。足を確保する必要があります。
街中でトゥクトゥクと交渉しましたが、２日連続で時間通りにきませんでした。
１日目はトゥクトゥクをチャーターしていた中国人カップルと運転手に交渉し、街中まで無料にて下ろしてもらえましたが、２日目はバスの時間もあり、ホテルの車で街まで下ろしてもらったら、かなり高い（トゥクトゥクの１０倍くらいの値がしたような・・・）交通費になりました。

街と隔離された場所にある為、確実な足を確保する事がまずは先決です。スリランカ人、結構いい加減です。滞在時、ホテル従業員２人が日本語を話せ、色々話をしましたが、スリランカ従業員のが「スリランカ人、いい加減でごめんなさい」と代わりに謝ってくれました。


ホテルは超大型ホテルで、滞在した部屋がたまたま端の方に泊まった為、ホテル内のスパが真逆の端に合った為、行くのに何分も行くのにかかりました（笑）ホテル広過ぎ！



朝ごはんはバイキング形式ですが、スリランカ内で泊まった中では一番美味しかったです。ちなみに早い時間帯は日本人しか居ませんでした（笑）
夜は凄い静かですが、朝、テラスに猿がいっぱい居てたぶん起こされます。日中も結構猿いますが、朝は物凄い数の猿がテラスに居てビックリします。観察すると数種類の猿が居て面白かったですけど。

モノは猿が持って行っちゃうので、外に置いてはいけません。

年末の宿泊の為、料金も高めで混んでいました。
天気がものすごく悪くて景色が全くダメでしたが、良い時期に行けば
絶景が望めると思います。
バワ建築が楽しめるステキなホテルですが、天気が悪いと
楽しみは半減です。最低３泊しましたが、天気が全て悪かったので
楽しめませんでした。

ベランダの扉はしめていたのに、猿が扉をあけて
部屋の中をあらされました。
本当にものすごいです。お土産に箱も全てあけて
化粧ポーチなども外に持っていってしまいました。
カップ麺の麺のみ。チーズ鱈なと全て食べましたよ！

扉をしめてもかぎをしっかりかけないと入ってくるので
要注意です。

食事が悪くないですが、そう美味しくもないです。
スタッフの力量にものすごく差があります。
スリランカとしてはとても高いホテルなので
もう少しサービスが洗練されていてもいいのではないかと
思いました。

建物がかなり老朽化してきましたので、早めに宿泊する事を
お勧めします。
私は椅子から出ていた釘で怪我をしてしまいました。

12月26日に宿泊していたので、スマトラ大地震の津波セレモニーに
出席しました。

【総合】
シギリヤとダンブッラ観光にアクセスの良い立地のホテル。
建築家ジェフリー・バワの代表作でもあり、施設内は特徴的なデザインが多く、館内を見学して回るのもとても楽しかったです。
常に多くのスタッフの方が館内を掃除されており、塵一つ落ちていない程キレイでした。

【室内】
スタンダードルームですがカンダラマ湖を望め、開放感はありました。テラスにテーブルとチェアが用意あれていますが、猿が複数いるので基本的には利用出来ません。
また私が利用した部屋はコネクティングルームだったのか、隣室と扉一つで繋がっており音漏れがかなりしました。(鍵も無かった為、こちら側の扉は開ける事も可能でした)
隣室の方が大音量で音楽をかけて居た為、フロントに対応して頂きました。
バスルームはシャワーブースのみでしたが、そんなに不自由はありませんでした。
ただ多少のコストでバスタブ付きのデラックスルームに出来る様なので、次回はそうしたいと思います。

【レストラン】
朝食、夕食共にメインダイニングでのビュッフェでしたが、ビュッフェではこちらカンダラマが最も充実していました。ディナーでは屋外のスペースで日替わりでケバブやお好み焼き？を目の前で作ってくれるイベントを行っています。上階にはアラカルトのレストランもある様です。

自力で行く方は、ホテルからの移動方法を事前に確保しておくことをお勧めします。
私はダンブッラからホテルに向かう時にホテルまでの移動、翌日のシーギリヤ観光、翌々日のホテルからダンブッラ市内までの移動を同じトゥクトゥクの運転手にお願いしました。（ホテル⇆ダンブッラ市内、片道Rs500、シーギリヤ往復Rs2,000）
朝食も夕食も美味しく、景色のいい眺めの中で食べるのは気持ちがよかったです。
室内も、お洒落な感じで、特にソファーが座り心地よく、読書もはかどりました。
朝、バルコニーでお茶してたら、目の前をお猿さんやリス、鳥などが見れました。
ホテル内を散歩するだけでも、とても楽しいです。
迷路みたいですが、端から端まで色々見てるだけで、来た甲斐があったと思いました。
シーギリヤから戻ってお昼寝してたら、スコールで部屋の電気もつけてなかったのですが、外が本当に真っ暗で、稲光だけが光るという、ちょっと幻想的な体験もしました。
動物の鳴き声、木々が揺れる音だったり、雨の音など自然を沢山感じられる事が出来るホテルでした。

スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワが建築したホテル。

「シーリギヤ・ロック」にもほど近いダンブッラにあります。

朝には可愛いお猿さんがお部屋まで

遊びに来てくれるので

朝から癒されます(*∩_∩*)

お盆の時期に夫婦二人の個人旅行で、キャンディ（リッチモンドハウス）２泊→このホテル１泊→ハバラナ２泊（チャーヤーヴィレッジ）→ニゴンボ１泊と、すべてブッキングサイトで手配しました。
このホテルは部屋タイプが多く、値段も張るので、かなり研究して「パノラミック」を選びました。このホテルの素晴らしさは、他の方のクチコミで既にたくさん書き込まれていますので、私は各部屋タイプの特徴を説明します。

まずこのホテルの構造ですが、全長1kmと横に細長く、ダンブッラウィングとシギリヤウィングに分かれています。ダンブッラウィングは目の前のカンダラマ湖に面し、シギリヤウィングは遙かジャングルの彼方にシギリヤロックを望みます。
部屋のタイプは全部で８タイプあるようですが、「スーペリア」５２室、「パノラミック」２２室、「ラグジュアリー」３０室、「デラックス」３０室と下位４タイプで全百五十余室の大半を占めており、残りはスイート的な非常に高価なお部屋です。
全室数の１／３を占める「スーペリア」はダンブッラウィングの４階以下に位置しますが、この建物は４階の高さまでバルコニーの前に樹木が生い茂り、眺望は望めません。同じダンブッラウィングの５階には私達が宿泊した「パノラミック」２２室が有り、このフロアだとカンダラマ湖の美しい夕暮れがバルコニーから楽しめます。「ラグジュアリー」と「デラックス」はシギリアウィングにあり、「ラグジュアリー」が２～３階、「デラックス」は４～５階を占めます。
部屋の広さは「スーペリア」が２０平米で、他３タイプは２５平米とさほど差はありませんが、「スーペリア」と「パノラミック」にはバスタブがありません。眺めについては、シギリヤロックはレストランからも見えますし、カンダラマ湖にしてもホテルのつくりが開放的なので、屋上テラスや廊下の途中からでも見ることはできます。
私達は値段と眺望の兼ね合いからパノラミックを選びましたが、１泊する間にホテル中を散策して様々な眺めを楽しんだので、低フロアでバスタブ付きの「ラグジュアリー」でも良かったかなという感想です。

オープンして20年以上経っているし自然を間近に取り入れているホテルなので、ピカピカのきらびやかなホテルではありませんが、部屋には清潔感があり、落ち着いた雰囲気の素敵なホテルです。個性的なのに安らげる、バワ建築を十分満喫できます。

ひとつ難を言えば、森の中にあるので虫が多く、夜にはオープンエアーエリアの照明器具には小さな虫の大群が押し寄せていました。

舗装もされていない、赤土の道をガタゴトと走ることしばし、
正直、本当にこんなところに5つ星のホテルなんてあるの！？
と疑いたくなるような場所に「ヘリタンス・カンダラマ」はあります。

ただし、一歩エントランスを抜けホテルの正面へ行くと
そこにはカンダラマ湖と遠くシーギリアロックを望む抜群のロケーションが待っています。

バワ建築で唯一山側に建てられたこのホテルは、自然との共存と一体化を目指したと言われるだけあって
沢山の木々の間に建物が顔を出し、一部岩がそのままホテル内に入んでいたりもします。

またカンダラマ湖へのインフィニテイープールも必見です。
夕方になると、その脇の岩山で笛の生演奏があります。
沈みゆく太陽と笛の音を聞きながら、なんとも言えない贅沢な時感を過ごすことができるでしょう。

部屋は全部でカテゴリーが８タイプあり、今回はその中のラグジュアリールームのシーギリアビューをリクエストしました。
アサインされたのはラグジュアリーのカテゴリーの中でも数少ない307号室の角部屋。
中に入ると、バワのデザインによる家具に囲まれた素朴でほっこりとしたインテリアと
両窓からは緑豊かな森と日差しが迎えてくれます。
月日が経っているのに、古さを全く感じさせないバワのセンスに脱帽です。

こちらのカテゴリーはバスタブもあり、水質水圧ともに全く問題なしです。

食事は基本ホテル内のレストランでビュッフェスタイルでしたが
種類も豊富で美味しかったです。
特に朝食の焼き立てクレープとエッグホッパー、そしてミルクティーがとても美味しかったです。

正直、こんなに素敵なホテルなら2泊以上すればよかったと後悔しました。
のんびり自然を満喫するためのホテルだと思います。