ライト建築唯一の高層ビル「プライスタワー」にあるホテルですが、オーナーが資金難から内部の家具をライト財団に無断で売却、財団に激怒されて訴訟になり、ホテルは廃業しています。
訴訟は財団の勝利に終わり、売却された家具も財団の手に回収されました。当時のオーナーは、既に事業を地元資産家のスナイダー家に売却して、今はスナイダー家の手によって設備改修が進んでいます。スナイダー家はタルサ市街のThe Mayo Hotelのリニューアルで成功した実績があります。そのスナイダーが15億円を注ぎ込んでリニューアルオープンする予定が来年の早ければ5月、夏頃とされています。
平原に建つ風車型のライト設計のホテルが、どのように生まれ変わるのか期待されていますし、リニューアルオープンとなればニュースになることは間違いないホテルです。
今は内部に入ることはできませんが、外観は見ることができますし、近隣の公園と一体となったデザインは今も昔も変わらずそこにあります。
また、リニューアルオープンの際には、このビルの屋上にある施主プライス社の元社長室がヒストリックスポットとして一般公開されることになっているので、立ち寄るだけでも楽しめるスポットになることでしょう。