このホテルのある村、Biburyには、宿泊施設としてホテルが2つ+パブ1つしかありません。
そのうちの1つが村の中心地にあるこのホテルです。
アーリントン・ロウへは徒歩圏内。ホテルの前にはコルン川が流れ
白鳥たちが泳いでいたりと、ゆったりした時間が流れております。
6月初め2泊しました。
場所的に朝早くから観光バスやら観光客の車やらがホテルの前をひっきりなしに走っており
お部屋からの眺めはその車の往来がなかったらもっといい感じなのになぁっと。
お部屋の内装ですが、お部屋によって全てコンセプトが違います。
落ち着いた雰囲気のものから、ちょっと派手目の少女趣味的なものまで、
もし許されるのであれば内装を見てからお部屋を決めたいところです。
個人的にはもっと落ち着いた内装が好きですので次はないな。
かわいい~って思う方も、もちろんいらっしゃると思いますし、
ちょっと悪趣味じゃない?って感じられる方もいらっしゃるかも。
かなり紙一重な内装と言っておきましょう。
お部屋の広さは決して広くはないですが十分でしょう。
バスルームもお部屋によりますが我々が1泊目で泊まったお部屋は
10畳もあろうかという無駄に広いバスルームでした。
構造的に仕方がないのかもしれませんが
こんなに広くバスルームを取るより、いっそのこと分割してリビングルームでも作ってスイートルームにすればいいのにと思いました。
2泊目の部屋は普通の広さでした。ただバスルームの窓がちょうど表通りに面しており、常にブラインドをしめての使用を余儀なくされます。
せっかくの眺めなんですが、ちょっと外が近くて。
窓がもうちょっと高い位置にあれば良いのですが。
アメニティーはモルトン・ブラウンです。ですが持って帰れませんよ。(残念;;;)
大きい普通のサイズのボトルが置いてあり、フロントで同じもの販売してます。
お風呂に浮かべられるゴムのおもちゃのダックもお風呂においてありますが、
こちらももれなく販売用。
ちなみにベッドの上にWelcomeテディーベアも置いてあります。
もちろんこれも売り物。細かい商売するよな…
ネスカフェのコーヒーメーカーが置いてあります。こちらは無料で使用可。
残念ながら我々の泊まったお部屋のは壊れておりましたが…
このホテルで一番満足できるのが何と言っても朝食。
シリアル、ヨーグルト等のコールド物はビュッフェスタイル。
ホットものは個別注文です。
定番のイングリッシュフルブレックファストから、ご当地もののマス、絶妙な湯で加減のゆで卵、抜群の味の手作りソースのかかったエッグベネディクト、こんな美味しいの食べたことないスクランブルエッグ等々、とにかく何を選んでも美味しいにつきました。
夕食も一晩こちらで頂きましたが、文句なしに美味しかったです。
レストランのスタッフは親切丁寧、文句なしのサービスです。
フロントスタッフがちょっと問題ありかな…
質問したら面倒くさそうに答えたり等々。
4つ星みたいですけど、田舎のホテルって感じですかね。
スタッフ教育してるふうではないなぁ。
実は我々はもう一つのBibury Court Hotelを予約していました。
18時頃、到着しチェックインへフロントへ行ったところ
なんと予約が入っていないという事実が発覚。
Expediaで予約をしたところホテル側がExpediaから予約の連絡を貰っていないということでした。30分以上待たされて、結果、満室なのでBibury Court Hotelでは宿泊はできないということと、代わりに無料でSwan Hotelへ泊まってもらうとのこと。(つうかExpediaは前払いなので無料って言われてももう払ってるし。)
ということで、Swan Hotelに泊まることになりました。
急きょ泊まることになったので1泊目と2泊目とお部屋を変更させられたりと。
(それも朝食食べてるときにフロントの人が来て、あなた達はBibury Courtからやってきて急に泊まることになったでしょ?なので部屋変更しますから11時までに荷物まとめろっと、やたらと我々が悪いみたいな言い方されて。こっちのせいじゃないっつうの!)
小さな村でお部屋数の限られたホテルを予約する場合は
きっちりホテルとやり取りするのが得策かも。
予約サイトから予約すると予約が入っていないってこと度々聞きますし。
今回はSwan Hotelに空きがあったので良かったですが、なかったらどうなっていたことだろうと、ぞっとします。