地図でみて近くの広い土地は公園かと思ってこのホテルを予約しました。でもそれは、サッカースタジアムの周辺の駐車場でした。
ブレーメンはわたしにとっては童話の町でしたが、駅を出るとすぐにサッカースタジアムがあるサッカーの町でもありました。
プリッツェホテルは、そうしたサッカーファンのためのホテルという感じで、フロントの周辺にいる人たちはまるで学生かというような若い人たちばかりで、モダンでポップな(でもセンスのいい)インテリアでした。デザイナーが経営に絡んでいるとかで、ホテルのフロント(といってもスポーツクラブのカウンターみたいな)で、パステルカラーのかわいいキーホルダーを置いていて、気に入って買おうとしたら、「クリスマスだし」といってプレゼントしてくださいました。それも、奥にあった在庫を全部持ってきて選ばせてくださいました。(親切!)
有名な「ブレーメンの音楽隊」のある古い市街は遠くはありませんが、線路の反対側、町の雰囲気がまるで違います。ホテル代も違うので、どちらを選ぶかは好みです。
部屋も白が基調のモダンな感じで、バスなどはちょっと狭いですが、きれいで、使いやすかったです。
若者向けのせいか、ベッドサイドテーブルにコンセントがあって携帯端末を充電できるのも嬉しかったです。
ただ、この日にホテルと公衆ワイファイだけで使っていたスマホの時計が壊れ、過去の日付になってしまいました。ホテルかどうかは分かりませんし、その後の使用には写真の日付がしばらくの間、おかしな日付になって、勝手に古いところに入ってしまって不愉快でしたが、その後も特に実害はなかったです。
値段の安さを考えれば、評価はずっと高くなります。