日本人にはまだ馴染みのないリゾート地ですが、欧米人が多いです。
といってもほとんどがロシア系です。アジア系はほとんどいません。
宿泊した時は、チャイニーズがゼロで、とても静かでした。
ですので、外国に来た感が凄かったです。
ビーチもモーターを使用したレジャーが禁止されているとのことで、パラセイリングなどがなく静かで、呼び込みもありません。乾季で晴天率も高く、海に沈む夕日を眺めることもできました。ホテルとは、リゾートとビラに分かれており、リゾート側にホテル、メインプールがありますが、ビラのエリアにも食事会場、プールがあります。ビラのエリアは、人数も少ないためかプールサイドも静かです。リゾートとビラは、川を挟んで対岸にあり、専用の橋で行き来でき、朝・夕などの涼しい時間帯では歩いても5分もかかりません。もちろん、連絡すればすぐにカートで迎えに来てくれます。
プールは全部で3カ所です。メインプールに小さめのスライダーがあります。スライダーの着水地点が90cmなので、5歳児でも一人ですべることができます。メインプールの横には幼児プールもあります。
各プールともそんなに大きくありませんが、のんびりするには十分です。ただし、プールサイドでは、飲み物もオーダーできず、セルフ式です。
レストランも、3カ所で、メインのビュッフェレストランと、プールサイドのレストラン、ビラにあるレストランです。プールサイドはビーチに面しているので夜も雰囲気はいいです。価格もホテルにしてはリーズナブル。
朝食は、2カ所で、メインレストランとビラのレストランです。同価格帯のホテルのレストランにしては、メニューの種類がすくないですが、許容の範囲内です。品数はメインレストランの方が多いですが、気のせいかビラの方が、高級品が並んでいるのと、客が少ないので、スタッフのサービスが行き届きます。ゆっくりできます。
ホテルは、カオラックの中心部から離れておりますので、離島ツアーや国立公園のトレッキングなどアクティブ出かける方には向かないと思います。
スタッフは、「不便はないか」などとフレンドリーに話しかけてくれますし、レストランでの対応も問題ありませんが、日本語ができるスタッフは居ませんので、英語が必須です。
最後の最後で不愉快になりました。腹が立ちました。なので、楽しい旅行の気分が、半減、台無しです。私のように短気で引きずる人には絶対にお勧めできません。
チェックアウトの時に、スリッパが一つとドライヤーがないと言われました。ドライヤーは引出しの中だが、スリッパなんてどこで脱いだか覚えていないと言い、部屋まで確認しに戻りました。
すでに清掃員がスリッパを見つけており、ドライヤーも引出しにありました。確認できたので、フロントに戻ったのですが、先ほどの担当は出てこず、別な人がチェックアウトの手続きをしました。なんの謝辞もありません。不愉快です。
だいたい新品でもないビニールのスリッパなんて欲しくもない。
こういうことに慣れている人、英語で文句の言える人は、問題ないと思いますが、私はこのホテルをお勧めすることはできません。