La Casa de la Marquesaのクチコミ

日本なら明らかに重文か国宝に匹敵する歴史的建造物に泊まれる。
もちろん階段しかないので、重い荷物はポーターに任せチップを。
数室しかない部屋は水回りも使いやすくリノベされているが、あちこち段差があるので足腰悪い人には不向き。
しかし宿泊者しか入れない建物は本当に素晴らしく、サービスもとても良いのでぜひ泊まってみて欲しい。

このホテルに泊まりたくてケレタロをチョイスしたぐらいです（笑）
まさに貴族の館そのものの重厚さとクラシカルな空間が広がります。少し薄暗い感じは否めませんが、まるでタイムスリップしたような歴史の彼方へ連れていってくれるようです。

お薦めはスイートカテゴリー。と言っても15000円ほどなので是非チョイスしてみて下さい。
私のお部屋より友人が泊まったスイートの方が豪華だったなぁ（笑）写真撮り忘れてますが^^;

朝食は7：30～でビュッフェ形式ではありません。
搾りたてのオレンジジュースがすごく美味しかったです。
レストランは宿泊者ではなくても夕飯で利用可能ですが、由緒ある館なので服装には気を遣われた方がいいかもしれません。（私は実際夕飯には利用しておりませんが）

スタッフはどなたもとても気配りの出来る素晴らしい方ばかりでした。
ケレタロにもしまた再訪するならここに泊まりたいですね。
立地も抜群です。

部屋はすべてＳＷＥＥＴで一番安いので２５０ドルから。あの有名なケレタローの水道橋を自費で作ったおじさんのお屋敷がホテルになっています。

部屋は中世のお金持ちの上品な趣味。ホテル内にそのマルケスおじさんの美術品のコレクションが何気なしに飾られています。案内されて部屋に入ると、荷物はすでに運び込まれていたり、ホテル従業員すべてが、宿泊客の名前を覚えこみ、廊下であう掃除のオバさんにも名前つきで挨拶されます。

１階のロビー横のレストラン。ウエイトレスは中世期のお給仕さんの制服。そこでも、最高に上品なふるまいでサービスです。たんに焼き具合だけの希望だけでなく、かなり込み入った希望にも応じてくれのが、気にいりました。

中世のヨーロッパのどこかの国の由緒ある貴人をもてなすようなサービスなので、落ち着かなくなる人もいるかも。そんな人ようには、別館のやや大衆的をおススメです。