あまり評判が良くないので…。
まず日本からアエロフロートでモスクワに着いたかその逆の人が利用すると思いますがまず往路の利用が多いと思います。乗り換えゲートの一番端で待たされる上に手続き時間も分からないのでイライラすると思います。でもいつもまにか手続きが始まるので近くにいるしかありません。でもソユーズなど他のホテルのお客よりは優先してくれます。全員揃うとバスに乗せられノボテルの裏側の通用口で下されます。パスポートとバウチャーを預けてチェックインですが、ここでも搬入用のエレベーターで全員一緒にフロアに上がるので他の人を待たなければなりません。トランジットのフロアは4階だったとおもいますが、フロアの半分を防火扉で閉じています。勿論搬入用エレベーターの前にある防火扉もです。多分消防法的には問題あります。小さなカウンターでカギを貰い部屋に入れます。部屋は外向き(空港が見えます)と内向き(吹き抜けからレストランが見えます)がありますが、内向きは楽しそうな人を見るだけなので苦痛かもしれません。廊下のカウンターの横にスナックコーナーがあります。多少の食べ物や飲み物は買えますし、ルームサービスも可能です。米ドル現金が使えるのと一定額以上だとクレジットカードも使えます。(カードが使えない時もありました。)結果はとても退屈しますので、ここでの夜食や飲み物は日本の免税店で用意した方が良いです。富山の鱒鮨と日本酒で一杯やった時はハラショーでした。飛行機の中で知り合った人と飲み明かすのもいいでしょう。アエロフロートは変わった人が多いですから良い思い出になるでしょう。ここで知り合った人と十数年のお付き合いの人もいます。テレビはヨーロッパのかなりの国をカバーしています。イタリアのRaiも3チャンネルくらいあります。朝食はその時によって違いますが、ルームサービスされるか、全員で1階の大きな個室になるかのどちらかです。オレンジジュースとコーヒーとパンとヨーグルト程度の簡単なものです。1泊10,000円近いホテルですので、準備をされれば目的の国への最初の一泊は楽しい物になると思います。
バスタブは日本の棺桶よりデカイので溺れませんようご注意ください。ちなみに6回泊ってます。