Clarion Hotel Signのクチコミ（2ページ）

ツアーで利用。
　早めに付いたので荷物を預け、夕方に帰ってくる。預けた荷物はチケットを持っていたので提示しても、ニコッともしないフロント・マンはそれを無視して自分でさがせという。
　こっちも面倒だからそのまま自分で取り出して部屋に入る。運ばれているはずのバゲッジが見あたらない。フロントに出向く。
　女性が担当。部屋番号をいって荷物がないというと、これまたニコリともせずに「そんな筈はない」とまず言い放った。
　カードキーを持って、私のこの部屋に運んだのか？と聞くと彼女は無言のまま、私の手からカードキーをもぎ取った。

　私たちのツアーの部屋割りを取り出した。するとそこには私の名前に違う部屋の番号が書かれている。つまりそこに運ばれてしまった。誰かが入っていたらヤバイ。
　すぐに持ってきてくれと(当然のように)要求する。そこまで来ても彼女の口からは謝罪の言葉もない。腹が立ったから「How many hours will it take？」と尋ねると、彼女は「It won't take hours, about 15 minutes！」と啖呵を切った。

　夏休み時期に欧州に遊びに行くとホテル従業員は忙しさのあまり不機嫌になって東洋人を馬鹿にするというのでしょうか。

　とても印象の良い街だったのに、このホテルの対応で全部嫌になっちゃいました。ホテルのハードそのものはとても良いのに、もったいない話です。

ストックホルム中央駅に近く、空港からアーランダエクスプレスで向かいました。アーランダエクスプレスのホームから左へ300mぐらいの所にあります。空港からバスで中央駅に向かった場合は地上階まで降りないと、高架の道路を進むことになり遠回りになります。
中央駅の周辺だとシェラトンホテルとどちらにするか悩みましたが、北欧風のインテリアが決め手になりこちらのホテルを選びました。ロビーはヤコブセンのチェアが並んでいました。
一室に2人での宿泊で、スーツケースもあり、狭い部屋はイヤだったのでスーペリアルームを予約しました。広さは30?ぐらいはありそうで十分な広さでした。部屋にもヤコブセンのエッグチェアがあり、北欧感が盛り上がりました。ホテル前の広場に面した眺望のいい部屋で、窓は部屋のスペース一面でした。東向きの部屋でしたので、朝日が昇るところも見られました。バスルームも広く清潔でした。ただバスタブにシャワーカーテンもアクリル板もないので、床を濡らさずにシャワーを使うのが大変でした。残念だったのが床がフローリングで少しホコリが目立ちました。それと前の宿泊客のものと思われる裸足の足跡がクッキリと残っていました。きっと濡れた足で歩いたのだと思いますが、掃除の手抜きを感じました。
客室階へはエレベーターにカードキーを差し込まなければ停まらないので、セキュリティーも万全です。
朝食のレストランは広く、ビュッフェのメニューも豊富でおいしかったです。サーモン等の北欧らしいものもありました。2泊しましたが飽きませんでした。朝食の開始は平日は6:30から、休日は7:00からです。
まだ新しいホテルでスタッフは若い人ばかりでしたが、フレンドリーで感じが良かったです。

外観ガラス張り。
駅・バスターミナル近くで便利。バスターミナルからは高低差があり少し迂回しなければならないようです。

街の風景が見える、スーペリアダブルに宿泊。
デザインに興味があると部屋はもちろん、ホテル全体が非常に嬉しい空間です。
バスルーム・トイレは共通(トイレ使用時は風呂の扉ができず、逆も然り)のすりガラス扉が１枚あるだけなので、友人と泊まる時とかは要注意。バスタブとシャワーが別で床暖房付き、タオルも良質でした。
個人的には、共用部のトイレのかっこいい洗面台と黒トイレットペーパーにときめきました。
朝食も種類が豊富かつ、雰囲気の良い部屋でとれます。

等々、設備・立地面は申し分ないけれど、併設の巨大な会議室で活発な会議が行われているようでフロント・朝食時等、とても騒がしいです。ビジネス的騒がしさです。
という訳で、心地良い空間でゆったりできそうな休日宿泊を特にお勧めしておきます。