※この情報は2013年、4月頃の情報です。
【Jetty及びJettyHat】
ハービーベイから船に乗って一番最初に着くのがJetty(海に突き出た桟橋の事)、
Jettyの根本にあるちょっとした売店がジェティ・ハットです。
ここではアイスやドリンク、ワインやおつまみの購入、
釣り具の貸し出し・カヌーの貸し出しを行っている他、
釣り教室やカヌーツアーの予約ができます。
(時間帯はホテルフロントなどでもらえる週刊のWhat's onを要チェック)
Jettyで釣りをしている人は多く、結構釣れるようです。
また、夜に星を見るのにJettyは絶景のスポットです。
【SandBar、プール、バレーボールコート】
サンドバーは海のすぐそばにあるピザの美味しい広いピッツェリア。
Jettyからホテルへ向かって左手、ホテル側から海へ歩いて右手にあります。
(ホテルから徒歩5分程度)
飲み物を注文するバーカウンターと、食べ物を注文するカウンターは別です。
夕方6時半頃開店直後の食べ物カンターは結構混み合います。
ピザもハンバーガーも、どの料理も日本人の胃袋にはかなりビッグなサイズなので、シェアをオススメします。
サンドバーについているプール2つは見た目より結構広くて、深い方は2m程度の深さがあります。
サンドバーについているお手洗いにはシャワールームが1つだけあるので、ここで着替えることも可能です。
あ、サンドバーのバーカウンターの内部にビリヤード台があります。ビリヤードもプールと呼ばれていますね。ちょっとややこしい。
また、近くにビーチバレーコートがあります。
【HotelとVilla】
ホテルは基本ダブルベッドとシングルベッドの2台、
頼めばextraベッド1台やベビーベッドを入れてもらう事が可能です。
部屋は物理的に4部屋までコネクト可能。
つまり3人家族が4組友達で来て続きの部屋に泊まりたい、という希望も可能です。
ただし予約状況によります。
ちなみにspa(ジェットバス)はそのコネクト可能な4部屋の一番右端の部屋のみついています。
他は普通のバスタブです。
ミニ冷蔵庫と電気ポットはありますが、他に調理する施設はありません。
電子レンジで温めたい場合はフロントに頼めば、
フロントがレストランのキッチンに頼んでなんとかしてくれるかもしれません。
(が保証はしません)
コインランドリーはAwing,Bwing各棟の一番端の一階にあります。
Villaつまり貸別荘は一般的な家族からかなり大家族も泊まれる大きな物まであります。
別荘のタイプにもよりますが、バルコニーにspaがついているタイプもあって、森林浴しながらお風呂に入りつつシャンパンでも飲んで、極楽極楽、とやる事も可能です。
貸別荘なので、キッチンも洗濯機も掃除機もそろっています。
Villaで料理したい方は材料は是非島に渡る前に本土で調達してください。
ショップは品数が少ない上に割高です。
ハービーベイのリバーヘッドにあるキングフィッシャーベイリゾート・メインランドレセプション
(多くの人がここの駐車場に車を置いていく場所、またハビーベイ飛行場やマリーナからシャトルバスで来た場合はここで一度バスが止まります)
に小さなIGA(スーパー)がありますので、最悪そこで買いこまれる事をオススメします。
島で買うとアイスクリームとか2倍位の値段がします。
・チップについて
オーストラリアは基本的にはチップの習慣がない国なので、特に必要はありません。
気持ちのいいサービスを受けたのでチップを支払いたいという方は、ポーターなどに直接手渡すか、「枕の上に直接」置いてください。
ベッドサイドのサイドテーブルやテーブル、冷蔵庫の上のテーブルの上に置いた場合はチプとみなされない場合が多いです。
・タバコやお酒について
オーストラリアは屋内禁煙です。
ホテルやヴィラの室内ではなく、ベランダなど外の空気がある場所でどうぞ。
また、許可された場所以外でお酒を飲む事が禁止されています。
基本的に公共の場所、ビーチなどではお酒が飲めません。
ホテル・ヴィラの室内やベランダ、バーやレストラン、海が見たい場合はジェティハットなどで楽しみましょう。
【ShopVilage】
=ガソリンスタンド、カフェ、セラピー、レンタカー、トイレ、テニスコート=
ホテルレセプションから出て、小さな児童公園(ブランコなどがあります)を通り抜けつつちょっと歩いた所に「ショップヴィレッジ」があります。
お土産や、海辺リゾートファッション、ちょっとしたアイスやカップラーメンなどが買える売店です。
タバコやお酒も売っています。
キングフィッシャーベイリゾートブランドのワインもありますよ。
ショップの前にはガソリンスタンドもあります。
ショップの裏にはケーキや軽食も扱うカフェ、マッサージやネイルなどのセラピーのお店、奥にレンタカーのお店があります。お手洗いもあります。
フレーザー島は砂の島、道路といっても舗装されていない砂、レンタカーは全て4WDです。
運転に自信のある方はレンタルしてみると面白いかもしれません。
ただし、砂にハマって車輪が空回りしている車をよく見かけました。ツアー用の大きなバスも車輪が空回りし、真夏の炎天下の中ツアー客の若者男性総出でバスを押す場面に遭遇した事もあります。島の中の道に街灯はないので運転は日中のみ推奨です。車線は一車線のみなので、対面から車が来た場合はお互い譲り合いです。
ショップビレッジの横にテニスコートがあります。
ラケットとボールはホテルのレセプションで貸し出しています。
【ホテルのレストラン】
Seabellレストラン-美味しいアラカルト料理など頂けます。
また、野草や珍しいお肉を使ったブッシュ・タッカー料理もいただけます。
アクティビティの一つである、ブッシュタッカートーク&テイストもこちらのレストランです。参加申し込みはレセプションで。
mahenoレストラン-朝食ビュッフェと、毎週土曜のシーフードビュッフェのレストランです。
フレーザー島東海岸の観光スポットの難破船マヒーノ号の名前がついています。
シーフードビュッフェは、アイスクリームの種類も多く、非常に美味しそうでした。
飲み物の注文はmahenoのバーで直接どうぞ。
たまーにディナー時にバンドによる生演奏があったりします。
また、季節によってクリスマスやイースターなど特別企画ビュッフェもあります。
レセプションでもらえる週刊のWhat's onをチェックしてみてください。
この他にも、ビーチで星空を見ながら行われるFlames of Flasarという豪華ディナーがレセプションで申し込めます。
(※2013年時点での企画です)
また、マヒーノの前にはホテルとヴィラのお客様用の広いプールがあります。
【DingoBarとLodge】
ホテルレセプションから歩いて15分の山奥にディンゴバーがあります。
夜遅くまでやっているクラブです。
レセプション、またはサンドバーから無料のシャトルバスが出てるのでそれを利用して行かれることを推奨します。
手前にビリヤード台が2台、クレーンゲームやレーシングゲーム、があり、
奥にディンゴバーのクラブスペースとバーカウンターがあります。
また、ここはバックパッカー向けツアー用のロッジのお客さんの朝食会場及び夕食会場でもあります。
深夜までロッジのお客さんや若者でにぎわっている事が多いです。
因みに、ロッジにもロッジ客用のコインランドリーがあります。
【アクティビティについて】
ホテルレセプションでもらえる週刊のWhat's onをチェックしてみてください。
毎日日替わりでいろんな事が行われています。
4WDのバスで島内をめぐるビューティースポッツツアーの他
島特有の野生の犬・ディンゴの(フレーザー島のディンゴは他と違い純血種です)話が聞けるディンゴトーク(無料)
ホテル近辺をレンジャーと共に歩いて野生生物(カエルなど)の話を聞くナイトウォーク(低料金)は毎晩行われています。
また、ブッシュメディスンウォーク、ケーガリウォークなど、日替わりで様々な無料ウォークツアーがあります。
2012年12月から新たにスタートした、海岸をセグウェイに乗って行くツアーもあります。
釣り教室やカヌーツアーの時間もWhat's onに載っています。
他にも毎日の満潮・干潮の時刻、リゾート内の地図も載っています。
リゾート内のウォーキングトラックコースは自然が満載で楽しいですよ。
また、一番人気の観光スポット・マッケンジー湖までリゾートから歩く事も可能です。
片道約3時間程度かかるので、十分な水と昼食を用意し、事前にレセプションに告げ、
朝10時前の出発、湖からは3時頃までに帰路に着く事(日が沈んだら街灯がないので真っ暗です)、また、途中倒木があったりなかなかの悪路もあるのでサンダルではなく歩きやすいシューズを履く事をオススメします。
時期によりますが、蚊、サンドフライ、ホースフライの対策はしっかりしておいた方がいいと思います。
個人的には、誰もいない美しいマッケンジー湖のビーチに行く事ができ、
何よりもこの島のレインフォレストの美しさを肌で実感できたので、往復6時間のウォーキングはとても良かったです。
【虫について】
時期によりますが、自然がとても豊かなので虫はひどいです。
人間を咬む虫として、蚊、サンドフライ、ホースフライがいます。
サンドフライは目に見えにくい黒い点みたいなハエで、咬まれるとそんなに酷くはないですが痒いです。
ホースフライは緑の目の大きなハエです。ツアーバスによく乗り込んできます。
ツアー途中のオプションである軽飛行機にもよく乗り込んできます。
咬まれると大きな水泡ができてそれが破裂して数日酷い事になるので要注意です。
窓に止まってる時につぶしておいてください。
クールディンゴツアーなど低価格バックパッカー向けツアーで、山の中のロッジに泊まられる方は寝る前にも必ず虫よけスプレーをかけておくことをオススメします。
あと、小さなアリも酷いです。
こちらはホテルのお部屋で、サンドバーから持ち帰ったピザにアリが行列をなしているのをよく見かけます。
他にもファンタやコーラなどの甘い飲み物や、それを飲んだ後のコップなどにも一晩で行列ができるので、ご注意ください。
【動物について】
ゴアナと呼ばれるイグアナのような大きな爬虫類をホテル周辺やディンゴバー周辺でよく見かけます。
ガサガサ、という小枝を踏み分ける音を聞いたらたいていそちらにいるので見てみてください。
コッカバラ、という大きな鳥(カワセミ)もよくいます。ギャーギャー鳴いています。
最初はその大きさに感動しました。
カラフルなレインボーロリキート(インコ)は早朝と夕方によくキーキーキョキョキョと騒がしく飛び回っています。
夜にはフライングフォックスと呼ばれるコウモリがよく飛んでいます。
ビーチの波打ち際にはソルジャークラブ(兵隊カニ)と呼ばれるカニの団体がいます。
砂に潜る寸前が捕まえやすいです。
他にも、大きなラットやクォーレルグライダー(モモンガ)なども見かける頻度は非常に少ないですがいます。
因みに、ウシガエルや、雨が降るとVilla周辺の小道に物凄くびっくりするくらい沸いて出てくる凄く小さな黒いカエルは、外来生物で、フレーザー島本来の生態系を壊しているペストだそうです。
因みに、ビューティースポッツツアーでお昼ご飯を食べるホテルは、ユーロンビーチリゾートと言って、キングフィッシャーベイリゾートの姉妹リゾートです。