私たち夫婦が滞在したのは大晦日・正月の2泊でした。
島民の方は年越しで酔っ払って騒いで観光客とトラブルがあってはいけない、との事で、ホテルの敷地以外には行かないように、と伝えられました。それで唯一の島内観光の交通手段である自転車も貸していただけず・・・。大晦日には1人22000円のガラディナーが別料金で参加必須でしたが、南国料理のバイキングでした。ドレスコードは上と知らされていましたが、ほとんど日本人の滞在客の中にはTシャツ・半ズボンの方も多かったです。他に食事をする場所もないのでロビー奥の海側オープンテラスのレストランで食事ですが、基本的にシーフード系のフレンチで、朝から料金もお高い設定です。ウエイトレスの現地のポリネシアン系のお嬢さん達は、日本人には慣れていますが、かなりゆったりとした気質なようで、注文をとりにくるのも料理が出来上がるのもだいぶ待たされます。
それでも、ここでは最高の景色の中で本当にすることがないので、待つのは問題ではありません。
白い粘土質のえんえんと続く砂浜とネイビーブルーとエメラルドグリーンが交ざりあう澄んだ海。本当の自然と貝殻拾いを2日間堪能しました。
2000年末に建ったこのホテルはヨージ-ヤマモトがモダンレトロにデザインしただけあってまだ綺麗ですが、そろそろ修理が必要な照明とか調度品がある感じ。でも島だから中々修理や交換の部品の取り寄せまでは手がまわらないみたいです~。
民族衣装を着たカウンターマネージャーの日本人のお姉さまがエキゾチックでとっても綺麗な方でしたよ。
帰りの空港で1時間程待たされている間に島の現地の方達とつたない英語でしゃべったりしましたが、実に人懐っこく陽気でした。今度来る時はもっと島全体と島民の方たちと触れ合えればいいな、と思いました。