部屋はアパートのように、フロントから独立した棟にあります。
敷地はとても広いため、部屋によっては何分も歩かなければなりません。
フロントに近い棟は「プリファード棟」といって、他の部屋(指定無し)よりも少しだけ宿泊料金が高くなります。今回は普通料金で宿泊。
個人手配で行ったのと、ホテル到着が早朝だったこともあり、
チェックイン時に部屋の位置の交渉に英語でチャレンジしてみました。
キャストさんが「どの棟がいい?」といって、地図を指しながら棟をぐるっとペンで囲んできたのですが、一つの棟に部屋が何百とあるので、
「もっと具体的にどの部屋が空いてるのか教えて。バス停の近くで、2階の部屋がいいな。階段もできるだけ近くで…」と言ったら、具体的な候補を「点」で指してくれました。
お陰でバス停やフロントの近くで階段に一番近い2階の部屋を確保できました。
宿泊棟にはそれぞれの名前でテーマが決まっており、
とても大きなオブジェがあちこちにあります。
全体的にアメリカンな感じの、子供が好きそうな派手な色使いです。
そのためハネムーンなど大人だけの旅行にはやや不向きですが、
小さなお子さんなどは喜ぶのではないかと思います。
今回泊まったのは70年代棟というところで、ミッキーの電話がオブジェになっており
部屋のベッドカバーや飾ってある絵など、至る所にキャラクターがいました。
フードコートは季節にもよりますが朝6時~夜0時ぐらいまで開いてます。
マグカップを買うと、滞在中フリードリンクになるというサービスを
長年やっているので、そちらがおすすめです。(種類もそれなりに豊富です)
直営ホテルなので、ディズニーパークの「エキストラマジックアワー」
(毎日、4つのパークのいずれかが一般開園の前後に開放される)の対象ですし
パークへの交通手段(バス)も一日中頻繁にあって、不自由しません。
(ただし時刻表などは全く無く、やってくる頻度には多少バラつきがあります)
日本のディズニーホテルを想像していると
全く違うものなので少々がっかりするかもしれませんが、
価格を考えると非常にコストパフォーマンスも良く、大満足です。