バリュークラスのホテルです。
ここに泊まる人たちは、ホスピタリティなど期待していないでしょう。
ちゃんとお湯が出るシャワーと詰まらないトイレ、温度調整のできるエアコンとそこそこのベッドがあれば満足できる人たちのホテルです。
その点で言えば私たち夫婦は満足できました。昼間はパークで遊んでいるわけですし。
以前別の「音楽」や「映画」といった名前のついたバリュークラスホテルに宿泊したこともありましたが、各パークへの移動から言ってもこちらのホテルの方が楽だったように感じました。
某キャラクター名のついた旅行会社にてダイニングプラン込でホテルとパークチケットを予約しましたが、手違いでダイニングプランがついていませんでした。
ダイニングプラン分の返金はありましたが、ガッカリです。この点についてはしつこいくらいに確認されることをおすすめします。
フードコートで食事ができますが、安価でも美味でもありません。お湯は出ますし電子レンジもあるので、サトウのごはんとカップみそ汁必須でしょう。
電子レンジを使っているのは日本人の家族だけだったような印象です。
実際カップラーメンもあればいいと思いますが、いかんせんお湯がそれほど熱くないです。工夫が必要でしょう。
ここの電子レンジは温める時間設定が「10秒」ならば数字の1と0を押してスタート、
「1分」ならば1と0と0を押してスタートだったように記憶しています。すぐに慣れますが最初は戸惑うと思います。
朝食は午前6時からやっているようです。私達はだいたい6:30ころに朝食をとりに行っていましたが、これくらいの時間は空いています。
ここの食べ物は、決してグルメではない私の目から見ても食欲をそそるものではありませんし、いかにもハイカロリーで不健康そうなものです。
温めて食べるごはんとカップみそ汁、レトルト、缶詰などの類がごちそうです。
悪いことは言いませんのでぜひ持参してください。
レストランには軽食や飲み物も売っていますが、高いです。
ビールが500ミリリットルで8ドルくらいします。後日スーパーに行ったら同じビールが6本で7ドルくらいでした。
水も売っていますが、橋一本でつながっているアートオブアニメーションというホテルにはこのホテルで売っている500ミリリットルの水とあまり変わらない値段で2リットルの水が売っています。パーク帰りにアートオブアニメーション行きのバスに乗り、買い物をしてポップセンチュリーの自室に行かれたらよろしいかと思います。
誤解のないように言っておきますが、ホテル自体は非常にいいです。私達夫婦は英語能力なしですが、スタッフも優しくて一生懸命で好感が持てます。プリファードルームではありませんでしたが、まぁ管理棟やバス停に近くはなかったとは言えそれほどの不便も感じませんでした。