ウメイド バワン パレス ジョドプルのクチコミ

　建物の半分はマハラジャが住んでいて、残り半分がホテルです。もともとマハラジャが住んいたので、立派な建物ー広々としたホール、高い天井、ホールから四方に廊下が分かれているーで、部屋がどの方向か迷ってしまう。部屋に行く途中にトイレがあるが、「これがトイレか」とびっくりしてしまう豪華さだ。
　空いているからと、アップグレードされたスイートの部屋に案内されるが、部屋に入るための小廊下がある。部屋はベッドルーム・書斎・荷物部屋・広々としたバストイレ洗面室がある。窓からは、外の立派な庭が見え、その奥には屋外プールが見える。
　少し時間があるのでアーユルヴェーダカウンセリングに行く。そこへはオールドファッションのエレベーターに乗っていく。降りて、素晴らしい屋内プールのところを通ってカウンセリング室に行く。調子の悪いところを伝えると、それに見合った処方を教えてくれる。
　15時から、ホテルツアーが行われ、上の階からホテルの中や、屋上からマハラジャが住んでいる区画の建物が見える。それが終わると、ホールでラジャスタンの歌やダンスのミニショーがある。ダンスを見るつもりだったが、歌のほうへ行ってしまった。ほかに観客がいないので、　やむなく、最後までいる。
　夕食は、レストランで、アラカルトで注文。テーブルへ案内する人、注文を取る人、調理場に注文を伝え、レストランに持ってくる人、それをテーブルにもってきて、サービスする人、まるで、一人のゲストの５～６人が対応する、貴族のような食事です（ほかに客がいなく落ち着かない）。オードブル、スープ、メインディッシュ、デザート一通り頼んでみたが、量が多く食べきれない。ちなみに、夕食代（ツアー代金に含まれている）は、6000円ぐらい、ビール1本1700円ぐらいです。
　朝食はテラスで。パン・卵料理（ベーコン・ソーセージ付き）・お茶を選択する。これまた量が多く、食べきれないのに、なんと、その後に「和食」（お粥・だし巻き卵・煮物等）が出てきた（びっくり）。無理して少しいただきいたが、食べきれず、ほんとうにもったいなかった。
　いつもはチェックアウトの時には自分でラゲッジを運ぶのだが、さすがに今回は取りに来てもらった。　
　また、チェックアウトの際、おみやげがあって、ネクタイ・スカーフ・カフスボタン入りの木箱と軽食の入った箱（ガイド・ドライバーにも）のプレゼント付きでした。
　もう二度と経験できないと思いますが、欧米人は、連泊していたので、ホテルライフを楽しむには、お金が許せば、連泊するといいでしょう。

素晴らしいの一言につきるホテルでした。
空港から車で15分程度、丘の上にそびえる宮殿のような建物。
車がつくとまずはスタッフがフラワーシャワーとともにお出迎え、ロビーに通されるとバトラーを紹介されてお部屋へと案内されます。
完全にお姫様気分。

palace roomを予約していたのですがroyal suiteにアップグレードされていました。(royal suiteの値段はあとで調べたら20万前後で驚き)
ただ色んな口コミを見てると、部屋数が多いせいかアップグレードしてもらえる確率はかなり高そうです。

お部屋はキングサイズのベッド。ふかふかのソファ。
コーヒーテーブルにはウェルカムフルーツが並び、ウォッカとウイスキーが置いてあって、自由に飲むことができます。
バスルームは洗面台が2つ、バスタブ、シャワールーム、トイレが別。

歴史ある建物で部屋自体も新しくはないけれど、とても丁寧にメンテナンスされている印象を受けました。朝食はレストランでビュッフェ形式です。種類はそこまで多くないながら、どれを食べても美味しかったです。

日本からの滞在者はかなり少ないようですが、
ぜひお勧めしたい滞在先です。

散歩も楽しめる広い敷地、スパと天候に関係なく使える屋内プール以外に屋外プールもあります。
美味しい食事。建物自体の美しさと重厚な雰囲気。
何よりスタッフのフレンドリーで押し付けがましくない接触感。
とてもくつろげます。これといって欠点のないホテルです。
バザールや時計塔、フォートにも車で短時間で行けます。

ウダイプルのレイクパレスと同じＴａｊの経営のようです。
スタッフの接触感やサービスの仕方には共通性が感じられます。
ダイニングのラムは絶品でした。