ユーロスターズ ホテル デ ラ レコンキスタのクチコミ

　駅から徒歩5分強でホテルに着きます。途中スーツケースを転がしにくい箇所はなし。
　ホテルは歴史的建造物というだけあって外観もロビーも非常に豪華。今回２度目の滞在ですが、部屋は昨年と同じ感じだった。

　部屋とバスルームはメンテナンスはしっかりしていました。
　朝食はビュッフェスタイルで満足いく内容でした。

部屋の設備、というか調度品は昔ながらのものを普通に利用。建物そのものが落ち着いた、伝統を感じさせるホテルです。ホテル内を探検したくなるような楽しさがあります。サロンも印象的。色合いも可愛らしい。寝室は天蓋付きのベッドでした。設備は近代的ではありませんが、雰囲気を味わえるホテルだと思います。また、その内容にも係わらず料金がリーズナブル設定（しかも朝食付き）なのも嬉しかったです。

このホテルは、16世紀に病院として建てられた建物というパラドール並みの5つ星ホテル。
ウディ・アレン監督・脚本の、それでも恋するバルセロナ、原題：Vicky Cristina Barcelonaで使われています。
吹き抜けで2階が回廊になっているロビーが印象的(写真）で、映画で登場人物がくつろいでいました。

回廊・中庭・廊下など趣向を凝らしているので、見て回るのも楽しいです。

部屋は広めで高級感のあるシックな内装でした。部屋の場所は中庭を取り囲む屋根の庇の上でしたが、庇の下の部屋の方がもっと高くていい部屋のようです。

朝食は広くてきれいなレストラン。質･量共に予想通り良かったです。
朝食付きプランが一番安かった日本のサイトから予約入れて正解でした。
ディナーのレストランは別の場所でメニュー見ると高かったので利用しませんでした。

ロケーションは鉄道駅からスーツケースを転がして歩いても10分ほど、（バス・ステーションは鉄道駅の少し先）。カテドラルも歩いて行けます。エル･コルテ･イングレス（デパート＆スーパー）もすぐ近く。
無線LAN無料で、パスワードはキーケースに書いてあります。

円高だったので、日本の高級ホテルよりずっと割安にオビエド最高のホテルに泊まれ満足しました。