9月の週末に1泊だけした。ネットで直接予約だったが、さすがに週末だけにレートは高く、ピラミッドで200ドルだった。翌日には全く同じ条件の部屋が69ドルのレートで出ていたから、さすが米国、需給次第ということだ。ちなみに翌日以降はベラージオが200ドルを切るレートを出していたので、そちらに移動した。
さて部屋だが、外を望むガラスが斜めでなんとなく違和感はあるものの、それほど気にならなかった。確かにピラミッド棟は古さが否めないし、エレベーターから遠い部屋はちょっと損な感じはしたが、さりとてそれほど気にもならなかった。調度品は落ち着いた雰囲気。照明はやや暗い。バスルームはバスタブとシャワーが一体。珍しくシャワーカーテンではなくガラス戸式になっている。
チェックインは夕方のラッシュ時に当たってしまい、30分近く待った。漸く済ませて部屋に着いたら、前の人の無効になたカードキーやショーのパンフなどがそのまま置いてあり、アメニティが不揃いになっているなど、この時はちょっと手が行き届いていなかったようだ。
あとは、ファラオズ(バフェ)だが、カジノフロアのほぼ中央地下へ潜っていく場所で、ちょっと分かりづらいかもしれない。料理はべラージオやパリスと比べては可哀想だが、値段なりで悪くないと思った。あまり待たず、雰囲気も落ち着いているし、ラスベガス内の平均点よりは上にあると思った。
どうも人気のないピラミッド棟だが、値段を考えれば悪い滞在ではなかった。少し料金の高いタワー棟を勧める人も多いが、それだけ出すとホテルのグレードそのものを上げられるケースもあるので、好みの問題とはいえ微妙なところだ。結局、ラスベガスが2回目以降でストリップの中央辺りまで無理して観光に出る気もない時とか、何かの見本市や週末でやたらレートの高い日に当たってしまったときに、ちょっと話の種にあの空港から良く見える三角形のやつにでも泊まってみるか、位の軽い気持ちで勧めたい。あとは、空港や郊外へストリップの渋滞知らずで移動できる点は、強調できる長所だろう。